
商品詳細
【 【ダイワ】24ルビアス(LT, SF, ST LT, ST SF)[LUVIAS]シリーズ スペック一覧表】

販売価格はお問い合わせください。
返品特約に関する重要事項
お問い合わせ

■24ルビアス LT
品番
標準
自重
(g)
巻き取り長さ
(cm/
ハンドル
1回転)
ギア比
標準巻糸量
ナイロン
(lb-m)
標準巻糸量
PE
(号-m)
LT2000S-P
145
64
4.9
3-150
0.4-200
LT2000S-H
145
76
5.8
3-150
0.4-200
LT2500S
150
72
5.1
4-150
0.6-200
LT2500S-DH
165
72
5.1
4-150
0.6-200
LT2500S-XH
150
87
6.2
4-150
0.6-200
PC LT2500
170
73
5.2
6-150
0.8-200
PC LT2500-H
170
80
5.7
6-150
0.8-200
LT3000-H
175
85
5.7
8-150
1-200
PC LT3000
205
77
5.2
8-150
1-200
PC LT3000-XH
205
93
6.2
8-150
1-200
LT4000-XH
215
99
6.2
12-150
1.5-200
LT5000D-CXH
225
105
6.2
25-150
2.5-300
品番
ハンドル
アーム長
(mm)
ベアリング
BB/ローラー
最大
ドラグ力
(kg)
ハンドルノブ
仕様
JAN
LT2000S-P
40
9/1
5
HG-I
4550133388958
LT2000S-H
45
9/1
5
HG-I
4550133388965
LT2500S
50
9/1
5
HG-I
4550133388972
LT2500S-DH
90
10/1
5
HG-I
4550133388989
LT2500S-XH
50
9/1
5
HG-I
4550133388996
PC LT2500
50
9/1
10
HG-T
4550133389009
PC LT2500-H
55
9/1
10
HG-T
4550133389016
LT3000-H
55
9/1
10
HG-T
4550133389023
PC LT3000
60
9/1
10
HG-T
4550133389030
PC LT3000-XH
60
9/1
10
HG-T
4550133389047
LT4000-XH
60
9/1
12
HG-Tラージ
4550133389054
LT5000D-CXH
60
9/1
12
EVAラウンド
ライトノブ
4550133389061
■24ルビアス ST LT
品番
標準
自重
(g)
巻き取り長さ
(cm/
ハンドル
1回転)
ギア比
標準巻糸量
ナイロン
(lb-m)
標準巻糸量
PE
(号ーm)
ST LT2000S-P
145
64
4.9
3-150
0.4-200
ST LT2500S-XH
150
87
6.2
4-150
0.6-200
品番
ハンドル
アーム長
(mm)
ベアリング BB/ローラー
最大
ドラグ力
(kg)
ハンドルノブ
仕様
JAN
ST LT2000S-P
40
9/1
5
HG-I型
4550133389184
ST LT2500S-XH
50
9/1
5
HG-I型
4550133389191
■24ルビアス SF
品番
標準
自重
(g)
巻き取り長さ
(cm/
ハンドル
1回転)
ギア比
標準巻糸量
ナイロン
(lb-m)
標準巻糸量
PE
(号ーm)
SF2000SS-P
135
60
4.6
2.5-100
0.3-200
SF2000SS-H
135
74
5.7
2.5-100
0.3-200
SF2500SS
140
70
5
3-150
0.4-200
SF2500SS-H
140
80
5.7
3-150
0.4-200
品番
ハンドル
アーム長
(mm)
ベアリング
BB/ローラー
最大
ドラグ力
(kg)
ハンドルノブ
仕様
JAN
SF2000SS-P
40
8/1
3
HG-I型フィネス
4550133389207
SF2000SS-H
45
8/1
3
HG-I型フィネス
4550133389214
SF2500SS
45
8/1
3
HG-I型
4550133389221
SF2500SS-H
45
8/1
3
HG-I型
4550133389238
■24ルビアス ST SF
品番
標準
自重
(g)
巻き取り長さ
(cm/
ハンドル
1回転)
ギア比
標準巻糸量
ナイロン
(lb-m)
標準巻糸量
PE
(号ーm)
ST SF1000S-P
135
57
4.6
2.5-100
0.3-200
ST SF2000SS-P
135
60
4.6
2.5-100
0.3-200
ST SF2000SS-H
135
74
5.7
2.5-100
0.3-200
ST SF2500SS-H
140
80
5.7
3-150
0.4-200
品番
ハンドル
アーム長
(mm)
ベアリング BB/ローラー
最大
ドラグ力
(kg)
ハンドルノブ
仕様
JAN
ST SF1000S-P
35
8/1
3
HG-I型フィネス
4550133389146
ST SF2000SS-P
40
8/1
3
HG-I型フィネス
4550133389153
ST SF2000SS-H
45
8/1
3
HG-I型フィネス
4550133389160
ST SF2500SS-H
45
8/1
3
HG-I型
4550133389177
※巻糸量は目安であり、メーカー・アイテム・テンションにより異なります。
※巻き取り長さはハンドル1回転あたりの長さです。
軽さの継承と進化。LUVIAS
大幅な軽量化と軽快な操作性を両立したLUVIASが時代にコミットする4シリーズへと翼を広げた。
求めれば、だれもがその世界に踏み込める。
軽さの象徴である、LUVIASとともに。
ダイワテクノロジー
AIRDRIVE DESIGN
エアドライブデザインは、釣り人が求める意のままにルアーを操作することを追求した次世代スピニングリールの設計思想。
エアドライブデザインは、最大4つのテクノロジーで構成されています。
巻き出しが軽く、ハイレスポンスな回転を生み出すエアドライブローターの搭載を必要条件とし、軽量、トラブルレスなエアドライブベール、不要な肉を限界まで削ぎ落し、軽量化を突き詰めた薄肉設計のエアドライブスプール、メインシャフトを高精度カラーで支持し、さらにピニオンギアと非接触構造とすることで、高負荷時でも回転ノイズの極めて少ない軽い巻き上げを可能としたエアドライブシャフト。
これらの相乗効果とリールの重量バランスの改善により、高次元での操作性を実現します。
※LTモデルは、AIRDRIVE ROTOR、AIRDRIVE BAIL、AIRDRIVE SPOOL、AIRDRIVE SHAFTを搭載。
※SFモデルは、AIRDRIVE ROTOR、AIRDRIVE BAIL、AIRDRIVE SPOOLを搭載。リニアシャフト仕様。
AIRDRIVE ROTOR
独自の理論により、球体からそのまま切り出したかのような新形状を導き出し、そこからさらに不要な肉を徹底的に削ぎ落すことで、剛性を維持したまま、大幅な軽量化を実現します。
操作性、感度の向上に繋がる巻き出しの軽さが飛躍的に向上しました。
AIRDRIVE BAIL
剛性と軽量性をもたらす中空パイプ構造を採用してきたエアベールを、さらなる軽量化を実現するべく、必要強度を維持しながら小径化。
ラインがベールからラインローラーヘと、よりスムーズに移行可能な最適なベール角度に傾斜セッティング。
さらなる軽量性、トラブルレスを実現しました。
AIRDRIVE SPOOL
不要な肉を削ぎ落し、軽量化を突き詰めた薄肉設計。
スプールスカート部の薄肉設計はもとより、スプール内部の肉抜きに至るまで徹底的に軽量化。
スプールが軽量となることで、巻き出しの軽さやキャスト動作などの操作性が向上しました。
さらに作動抵抗の少ないドラグ発音機構により、ドラグ作動時のレスポンス向上を実現します。
AIRDRIVE SHAFT
メインシャフトとピニオンを非接触構造とし、摩擦抵抗をゼロにするリニアシャフトを、さらにピニオンの両端をBBで支持することで、入力されたパワーを最大限回転力ヘ繋げることを可能としたシステム。
さらにメインシャフトを高精度カラーで支持することにより、回転ノイズを徹底的に減らすことを可能としました。
※SFはリニアシャフト仕様。
MONOCOQUE BODY
強靭・耐久テクノロジー、モノコックボディ。
従来スピニングリールは、ボディとボディカバーでドライブギアの両端を支持し、それを数箇所のスクリューで固定する方式が一般的でした。
この構造から、更なる精度と剛性の向上を目指し、ボディカバーを廃し、ボディに直接高精度のプレートをねじ込むことで固定したのがモノコックボディ。
これによりギアの支持精度が高まり、また剛性・気密性も向上しました。
更には、従来スクリューに取られていたスペースを活用し、ドライブギアのサイズを極限まで拡大することにも成功。
モノコックボディとは、MONO(ひとつの) - COQUE(殻)という意味。
一枚貝の殻がそうであるような強靭さを象徴する、まったく新しい形状はリール構造の常識を打ち破ります。
MAGSEALED
ボディとローターの隙間に磁性を持つマグオイルの壁を作り、海水や埃などの侵入をシャットアウトするDAIWA独自の防水構造。
※24LUVIAS、24LUVIAS SFでは、ピニオン部にマグシールドを搭載。
ZAION
加工難度が非常に高い、高密度にカーボン繊維が織り込まれた特殊樹脂を、DAIWAの独自技術で成形に成功しました。
驚異の軽さと強さを兼ね備えたDAIWAカーボンマテリアルの頂点。
その性能を纏うことが許されるのは、上位モデルのみの特権といえます。
※24LUVIASでは、ボディとローターにZAIONを採用。
TOUGH DIGIGEAR
過酷な環境に耐え抜くにはリールを支える強靭な心臓部が必要です。
滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」。
ATD TYPE-L
魚の引きに合わせスムーズに作動し、滑らかに効き続けるATD。
その初動レスポンスを高めたATD TYPE-L。
滑り出しと追従性を追求し、ドラグ設定を気にすることなく、ファイトに集中することが可能となりました。
※LT2000S-P?LT4000-XHと、SFモデルに搭載。
ATD TOUGH
魚の引きに合わせスムーズに作動し、滑らかに効き続けるATD。
ATDタフではカーボンワッシャーを採用し、高い耐久性能を実現。
滑り出しと追従性を追求し、ドラグ設定を気にすることなく、ファイトに集中することが可能となりました。
※5000サイズに搭載。
LC-ABS(ロングキャストABS)
ABSIIの接触抵抗を減らす思想はそのままに、接点を前にだすことでよりスムーズなライン放出を実現。
リング部が前に出た効果でリング上にラインが乗りにくくなり、従来のABSII以上に約5%の距離UPとトラブルレスの向上に成功しました。
LC(=LONG CAST)を実現する次世代のABSスプールです。
製品詳細
■SENSITIVE TUNE
回転の軽さに直結する回転主要部のBB(ベアリング)をノーマルモデルのグリス仕様BB(CRBB)からオイル仕様BBへ変更し、繊細かつダイレクトな巻き心地を実現するスペシャルチューン。
更にフィネスな釣りで使用されることが前提の為、ピニオン部のマグシールドを取り除き、可能な限り軽量化。
■ストッパーレスボディ
ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げた。
水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により、軽量化や防水性能のアップはもとより、24LUVIASに求められる過酷な環境下や大物とのやり取りにおいての突然のトラブルに見舞われる不運を最小限に抑える。
■EVAラウンドライトノブ(5000サイズに搭載)
サーフフィッシングやライトショアジギングを想定したLT5000D-CXHには、高負荷な釣りを想定し、パワーライトタイプEVAノブを標準搭載。
巻き上げトルクが高いラウンド形状のノブを採用することで、高負荷時の巻き取りをサポートする。
■パーフェクトラインストッパー
PEなどの細糸にも、リーダーのような太糸にも対応した新形状のラインストッパー。
横長形状は縦方向の省スペース化を実現しスプールの軽量化にも寄与する。
■メインシャフト
アイテム毎の使用用途を考え、適材適所のメインシャフト素材を施した。
自重の軽量性が求められるLT2000S-PからLT3000-Hまでのアイテムには、軽量なアルミ製メインシャフトを採用。
一方、より剛性の求められるPC LT3000、PC LT3000-XH、LT4000-XH、LT5000D-CXHの4アイテムに関しては、SUS製メインシャフトを採用。
LT4000-XH、LT5000D-CXHはドラグ値12kgを実現した。
■超々ジュラルミン製MC(マシンカット)タフデジギア
24LUVIASに搭載される超々ジュラルミン製MCタフデジギアは冷間鍛造で高強度に仕上げた素材に、高精度なマシンカットをほどこすことで理想のギアを実現。
特にドライブギアへの負荷が大きい中・大型ボディの5アイテム(PC LT2500-H、LT3000-H、PC LT3000-XH、LT4000-XH、LT5000D-CXH)とSFモデルには、特殊表面処理を行い、ギアの表面硬度を高めることで不意の力が掛かることによって引き起こされる悪影響を低減。
■ハイグリップI型フィネスノブ
繊細な釣りにマッチする「ハイグリップI型フィネスノブ」を採用。
肉抜きを施した軽量なノブは軽い力でのリーリングを可能にし、巻き感度向上に寄与。
ハイグリップ仕様で、小型軽量ながらもしっかりとしたグリップ性能と握り易さを確保。
軽量化を追求し、一体型ノブキャップ構造を採用。
※ハンドルノブの取り外しには対辺2.5mmの六角レンチをご使用ください。
※SF1000S-P、SF2000SS-P、SF2000SS-Hに標準搭載。
■ボールベアリング搭載箇所(LT2000S-P?LT2500S-XHまでの5アイテム)
9BB搭載(ダブルハンドルモデルは10BB搭載)
・ピニオン部2BB(SUS)
・ドライブギア部2BB(SUS)
・ラインローラー部2BB(CRBB)
・ハンドルノブ部1BB(SUS)
(ダブルハンドルモデルは2BB)
・メインシャフト部1BB(CRBB)
・オシレートギア部1BB(CRBB)
■ボールベアリング搭載箇所(PC LT2500?LT3000-Hまでの3アイテム)
9BB搭載
・ピニオン部2BB(SUS、CRBB)
・ドライブギア部2BB(SUS)
・ラインローラー部2BB(CRBB)
・ハンドルノブ部1BB(SUS)
・メインシャフト部1BB(CRBB)
・オシレートギア部1BB(CRBB)
■ボールベアリング搭載箇所(PC LT3000?LT5000D-CXHまでの4アイテム)
9BB搭載
・ピニオン部2BB(CRBB)
・ドライブギア部2BB(SUS)
・ラインローラー部2BB(CRBB)
・ハンドルノブ部1BB(SUS)
・メインシャフト部1BB(CRBB)
・オシレートギア部1BB(CRBB)
■ボールベアリング搭載箇所(SFの4アイテム)
8BB搭載
・ピニオン部1BB(SUS)
・ドライブギア部2BB(SUS)
・ラインローラー部2BB(CRBB)
・ハンドルノブ部1BB(SUS)
・メインシャフト部1BB(CRBB)
・オシレートギア部1BB(CRBB)
■LUVIAS ST LTボールベアリング搭載箇所
9BB搭載
・ピニオン部2BB(SUS)
・ドライブギア部2BB(SUS)
・ラインローラー部2BB(CRBB)
・ハンドルノブ部1BB(SUS)
・メインシャフト部1BB(SUS)
・オシレートギア部1BB(SUS)
※オイルBB搭載箇所は、ピニオン部、ドライブギア部、メインシャフト部、オシレートギア部。
■LUVIAS ST SFボールベアリング搭載箇所
8BB搭載
・ピニオン部1BB(SUS)
・ドライブギア部2BB(SUS)
・ラインローラー部2BB(CRBB)
・ハンドルノブ部1BB(SUS)
・メインシャフト部1BB(SUS)
・オシレートギア部1BB(SUS)
※オイルBB搭載箇所は、ピニオン部、ドライブギア部、メインシャフト部、オシレートギア部。
LUVIAS LT
LUVIAS誕生から20年目の、6代目LUVIAS誕生。
ZAIONボディ×ZAIONローターを搭載し、軽量性と剛性という相反する性能を高次元で実現。
さらにAIRDRIVE DESIGNの採用により操作性に磨きをかけ、意のままのルアー操作を可能にした。
より多くのアングラーにLUVIASを届けたいという思いから、5000番サイズのアイテムを加え、幅広い釣種でご使用頂けるラインナップを揃えた。
ドラグやメインシャフト素材、ドライブギアの特殊表面処理等、使用用途に合わせた適材適所の設計を施した。
アイテム紹介&対象魚目安
品番
説明
LT2000S-P
エリアトラウト・アジング・メバルゲームなどのライトゲーム対応モデル。
ハンドル1巻き64cmを活かし、安定したリーリングが可能。
145gの軽さは、軽量ルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリットとなる。
【対象魚目安】
エリアトラウト、アジング、メバリング等
LT2000S-H
巻き取りの速さを生かし、源流域でのネイティブトラウトや、エリアトラウトでラインスラックを取る釣り(ボトムのリフト&フォール、ミノーのジャーキング等)にオススメ。
またアジング・メバルゲームなどのライトソルトゲームにもおすすめの1台。
145gの軽さは、軽量ルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリットとなる。
【対象魚目安】
源流、渓流域でのネイティブトラウト、エリアトラウト、アジング、メバリング等
LT2500S
2500番クラスで150gという驚異的な軽さで、ライトリグを扱うバスフィッシングやエギングにオススメ。
ライトソルトゲームにおいてもバーサタイルに使用出来る1台。
【対象魚目安】
バスフィッシング、エギング、アジング、メバリング等
LT2500S-DH
エギング仕様のダブルハンドル搭載。
破格の自重165gで、一日シャクり続けるエギングにおいては最大限のパフォーマンスを発揮するアイテム。
【対象魚目安】
エギング
LT2500S-XH
巻きスピードにこだわるバーサタイルモデル。
ハンドル一巻き87cmの巻き取り長さを活かし、バスフィッシングのライトリグなど、手返し重視の釣りに最適。
【対象魚目安】
エギング、バス、トラウト等
PC
LT2500
PC=パワーカスタムの2500番。
LT2500番アイテム(LT2500S、LT2500S-DH、LT2500S-XH)に比べ一回り大きいボディに、2500番サイズのローターとスプールを組み合わせることで、高い巻き上げパワーを実現した。
PEラインを使用したライトパワーフィネスや、ボートエギング等に最適なアイテム。
【対象魚目安】
バスPE、エギング、ボートエギング、テンヤ真鯛等
PC
LT2500-H
PC=パワーカスタムの2500番。
LT2500番アイテム(LT2500S、LT2500S-DH、LT2500S-XH)に比べ、一回り大きいボディに、2500番サイズのローターとスプールを組み合わせることで、高い巻き上げパワーを実現した。
ハンドル一巻き80cmのハイギアモデルで、手返し重視の釣りに最適なアイテム。
PEラインを使用したライトパワーフィネスや、ボートエギング等に最適なアイテム。
【対象魚目安】
バスPE、エギング、ボートエギング、テンヤ真鯛等
LT3000-H
ベイエリアのシーバス、中規模本流でのイワナ・ヤマメ・アマゴなど、様々な釣りに対応可能なユーティリティモデル。
【対象魚目安】
エギング、シーバス、バス、ネイティブトラウト、テンヤ真鯛等
PC
LT3000
PC=パワーカスタムの3000番。
LT3000-Hに比べ、一回り大きいボディに3000番サイズのローターとスプールを組み合わせることで、高い上げパワーを実現した。
巻き上げパワーを活かした、SLJやキャスティングタイラバ等にオススメのアイテム。
【対象魚目安】
シーバス、SLJ、タイラバ、大型トラウト等
PC
LT3000-XH
PC=パワーカスタムの3000番。
LT3000-Hに比べ、一回り大きいボディに、3000番サイズのローターとスプールを組み合わせることで、高い巻きトルクを実現した。
ハンドル一巻き93cmのエクストラハイギアモデルで、手返し重視の釣りに最適。
巻きトルクが高いので、シーバスのバイブレーションゲーム等、高負荷な釣りにオススメなアイテム。
巻き上げパワーを活かした、SLJやキャスティングタイラバ等にオススメのアイテム。
【対象魚目安】
シーバス、タイラバ、SLJ、大型トラウト等
LT4000-XH
シーバスゲームにはこの1台。
磯やサーフからの小型の青物・シイラ・カツオなどのライトショアジギング、また本流のサクラマス、湖沼の大型トラウトにも最適なアイテム。
ハンドル一巻き99cmのエクストラハイギアモデルで、手返し重視の釣りに最適。
【対象魚目安】
シーバス、サーフ、ライトショアジギング、ヒラスズキ等
LT5000D-CXH
24LUVIASで新たに追加された最大サイズフラットフィッシュやシーバスを狙うサーフでの釣りはもちろん、小型青物やシイラ、カツオ等を狙うライトショアジギングに最適なモデル。
PE2.5号が300m巻き取り可能なディープスプール仕様で、ドラグは高耐久なATDタフを採用。
さらにEVAラウンドライトハンドルを標準搭載することで、高負荷時の巻き取りをサポート。
【対象魚目安】
シーバス、サーフ、ライトショアジギング、ヒラスズキ等
付属品
■LTアイテム
・ワーニングカード
・スプール位置調整ワッシャー
・ワーニングリスト(11カ国語)
・簡易取扱説明書(4か国語)
・リールバッグ
・WEBアンケートカード
LUVIAS SF
スーパーフィネス領域への誘い。
自重の軽量化に加え、重量バランス向上による持ち重り感を改善し、”進化した軽量性”を手に入れた24LUVIAS。
その24LUVIASに、これまでのフィネスをはるかに超えた、スーパーフィネス領域でのコントロールを可能にするスピニングリールの設計思想「SFコンセプト」を採用した24LUVIAS
SFシリーズが追加。
次世代スピニングリールの設計思想であるエアドライブデザインをはじめ、ZAION製モノコックボディ、マグシールドなど、LUVIAS LTの基本性能を支えるダイワテクノロジーを継承しながら、あえて耐久性とバーサタイル性の一部を捨て去り、ターゲットや使用可能ラインを限定してまで、徹底的にコンパクト化・軽量化。
自重はSF2000サイズで135g、SF2500サイズで140gという軽量性を実現。
EXIST SF、AIRITY SFが切り開いたスーパーフィネス領域を、今まで以上に多くのアングラーに感じて頂きたい。
LUVIAS SF・LUVIAS LTの違い
■20%ドラグ性能UP
スプールのショート化によりライン放出時にかかる抵抗のバラツキを抑制。
更に最大ドラグ力を3kgに変更する事で、フィネスの釣りにおいて重要視される低ドラグ域での調整幅が広がり、より最適なドラグの微調整が可能。
■飛距離/スイングスピード 約7%/約12%UP
SF2500SSとSTEEZ RC61L-SVとの超軽量タックルの組み合わせにより、既存タックルに比べスイングスピードが約12%UP。
それにより軽量ルアーのロングキャスト性能が向上。同じ距離へのキャストにおいては、より力を抜いてキャストする事が出来る為、キャスト精度も向上。
■大幅な軽量化
ボディを約15%コンパクト化することにより大幅な軽量化を実現(LT2500S=150gに対し、SF2500SS=140g)。
■約16%感度UP
メインシャフトの小径化等、内部部品をSF専用設計することにより、振動伝達性能が向上。
*SFシリーズのご使用上の注意
1. 強いテンションでラインを巻かないでください。
糸を巻く際は、推奨張力程度のラインテンションでの糸巻きをお薦めします。(※推奨張力ナイロン・フロロ・エステルラインは100g、PEラインは200g)
過剰なテンションで糸を巻くと、スプールの変形や回転不具合に繋がります。
2. ドラグの設定は800g以下を推奨します。
高負荷を掛けた状態で糸を巻き取ると、回転不具合等の原因に繋がります。
特に根掛かり外し時のリールでの巻取りや、藻の塊となったルアーの回収にはご注意ください。
また、ドラグノブを過剰に締付けると破損に繋がることがありますのでご注意ください。
3. 4lb程度までのナイロン、フロロ、エステルライン、又は0.6号程度までのPEラインを想定して開発しておりますが、SF(スーパーフィネス)に特化させた強度基準であり、ご使用にはご注意ください。
アイテム紹介
アイテム紹介&対象魚目安
品番
説明
SF2000SS-P
ハンドル1巻き60cmを活かした安定したリーリングが可能。
エリアトラウトでのスプーンを使用する等速スローリトリーブや、アジングでの軽量ジグ単を使用する繊細な釣りにオススメの1台。
【対象魚目安】
エリアトラウト、アジング、メバリング など。
SF2000SS-H
巻き取りの速さを生かし、源流域でのネイティブトラウトや、エリアトラウトでラインスラックを取る釣り(ボトムのリフト&フォール、ミノーのトゥイッチ等)のにオススメ。
またアジング・メバリングなどのライトソルトゲームにもおすすめの1台。
【対象魚目安】
源流、渓流域でのネイティブトラウト、エリアトラウト、アジング、メバリング など。
SF2500SS
ライトリグを扱うバスフィッシングにオススメ。
ハンドル1巻き70cmを活かし、シャッド等のリトリーブの釣りにオススメの1台。
【対象魚目安】
バスフィッシング
SF2500SS-H
ハンドル一巻き80cmの巻き取り長さを活かし、バスフィッシングのライトリグなどの手返し重視の釣りに最適。
【対象魚目安】
バスフィッシング
付属品
■SFアイテム
・ワーニングカード
・スプール位置調整ワッシャー
・リールバッグ
・WEBアンケートカード
LUVIAS ST LT ・ LUVIAS ST SF
水中とつながる巻き感度。
軽量スピニングリール「LUVIAS」をベースに、さらに軽巻きと軽量化を追求したスペシャルチューンモデル「24LUVIAS ST(センシティブチューン)」
ラインナップは、ST LTとST SFを合わせ、フィネスフィッシングに特化した6モデル。
24LUVIAS LT/ SFの持つ基本性能を維持したまま、ハンドル回転の軽さに直結する回転主要部のBBを、グリス仕様BBからオイル仕様BBに変更。
グリスBBの特質である高い耐久性を捨て、粘性の低いオイルBBを選択することで、回転の軽さを高次元で突き詰めた。
また、防水・防塵の要であるピニオン部のマグシールドをあえて採用せず、スペックには表記されないわずかな軽量化にまでこだわり抜いた。
デザインに関しては24LUVIAS LT/SFをベースに、スプールはマットブラック、ハンドルとエンジンプレートもガンメタに変更(LUVIAS LT/SFはガンメタ×シルバー)し、ストイックな世界観を演出。
【24LUVIAS ノーマルモデルとの違い】
1. 回転主要部のBBをオイル仕様BB化
2. マグシールド非搭載
アイテム紹介&対象魚目安
品番
説明
ST
LT2000S-P
バーサタイルに使用できるLT(LIGHT&TOUGH)モデル。
ハンドル1巻き64cmを活かし、安定したリーリングが可能。
【対象魚目安】
エリアトラウト、アジング、メバリング など。
ST
LT2500S-XH
バーサタイルに使用できるLT(LIGHT&TOUGH)モデル。
ハンドル一巻き87cmの巻き取り長さを活かし、バスフィッシングのライトリグなど、手返し重視の釣りに最適。
【対象魚目安】
エギング、バス、トラウト など。
ST
SF1000S-P
ハンドル1巻き57cmを活かした安定したリーリングが可能。
エリアトラウトでのスプーンを使用する等速スローリトリーブや、アジングでの軽量ジグ単を使用する繊細な釣りにオススメの1台。
【対象魚目安】
エリアトラウト、アジング、メバリング など。
ST
SF2000SS-P
ハンドル1巻き60cmを活かした安定したリーリングが可能。
エリアトラウトでのスプーンを使用する等速スローリトリーブや、アジングでの軽量ジグ単を使用する繊細な釣りにオススメの1台。
【対象魚目安】
エリアトラウト、アジング、メバリング など。
ST
SF2000SS-H
巻き取りの速さを生かし、源流域でのネイティブトラウトや、エリアトラウトでラインスラックを取る釣り(ボトムのリフト&フォール、ミノーのトゥイッチ等)のにオススメ。
またアジング・メバリングなどのライトソルトゲームにもおすすめの1台。
【対象魚目安】
源流、渓流域でのネイティブトラウト、エリアトラウト、アジング、メバリング など。
ST
SF2500SS-H
ハンドル一巻き80cmの巻き取り長さを活かし、バスフィッシングのライトリグなどの手返し重視の釣りに最適。
【対象魚目安】
バスフィッシング
付属品
・ワーニングカード
・スプール位置調整ワッシャー
・リールバッグ
・WEBアンケートカード
手にした瞬間、感動的な軽さ。
ハンドルを回し始めれば、
思い通りの位置でピタッと止まり、操作できる、その心地よさ。
ロッドのポテンシャルを丸ごと引き出してくれるかのような
得も言われぬ自在感。
ひとつうえのステージに連れていってくれる高感度な世界。
ビッグフィッシュとの真っ向勝負にも負けないパワー。
だから、ルビアス。
Feature of LUVIAS
エアドライブデザインとモノコックボディの融合
操作性がますます向上。
操作性を向上させるエアドライブデザインと、タフでパワフルなモノコックボディ。
DAIWAスピニングの新機軸となるテクノロジーが、24ルビアスに融合。
比べてみると確かに分かる、進化した「回転」。
それによって生み出される、ルアーの挙動を鋭敏に感じ取りながら、意のままに操れる、ワンランク上の「操作性」。
ルビアスには、ハイエンドにも比肩する性能が詰め込まれている。
AIRDRIVE ROTOR
前作と比べ剛性を維持したまま軽量化されたローター。
軽い力で巻き出せて、思いのままのポジションで止められる、精緻な操作性をもたらす
ドラグは、滑り出しと追従性を追求したATD TYPE-L。
5000番には耐久性を重視し、カーボンワッシャーを採用したATDタフをセッティング
LIGHT & TOUGH
ルビアスはヤワじゃない。
エリアトラウトやアジングなどのソルトライトゲームにピッタリの2000番クラスから、サーフキャスティングやライトショアジギングにも対応した5000番まで、幅広い番手をラインナップ。
脈々と受け継がれるルビアス=DAIWA最軽量クラスのプライドは譲らず、それでいて、パワーフィッシング系に求められる必要十分な剛性、耐久力も備えているのだ。
軽さは、体への負担や疲労感を減らし、集中力を繋ぎ留め続けてくれる。
だからこそ成立するパワーフィッシングの世界もあるだろう。
そんなアプローチも、ルビアスならば可能だ。
MONOCOQUE BODY -MQ-
一体成型ボディにより、剛性、パワー、水の浸入を防ぐ気密性をハイレベルで備えた、DAIWA独自のテクノロジー
20YEARS OF HISTORY
20年目のガンメタリック
2004年の登場以来、約20年もの間、アングラーに愛され続けてきたルビアス。
10年、20年前のモデルを、いまだに現役として使い続けているアングラーも少なくない。
その歴史が歴代ルビアスの十分な耐久性を証明するとともに、そのくらい大切に、傍らにおいていただけていることは、メーカー冥利に尽きるというものだ。
歴代のルビアスは、シルバーを基調としたデザインだったが、24ルビアスはガンメタリック×シルバーに一新。
ここからまたルビアスは新しい歴史を刻み始める。
TECHNOLOGY FOCUS
軽さのその先へ。
軽快な操作性 × 大幅な軽量化を実現
AIRDRIVE DESIGN
回す、止める、意のままに。
重さを手放し、真の操作性を手に入れる。
ダイワのスピニングリールの来たるべき未来、エアドライブデザイン。
スピニングリールのフロントユニットをダイナミックに軽量化すると、あまりにも軽快な巻き心地と、あらゆるフィッシング・アクションに関わるほどの高次元の操作性が生まれた。
回転の軽さがもたらすのは、自由と可能性だ。
新章は22EXISTから始まる。
AIRDRIVE DESIGN
全てが未来の象徴となる。
エアドライブデザインは、釣り人が求める意のままにルアーを操作することを追求した次世代スピニングリールの設計思想。
このエアドライブデザインは、最大4つのテクノロジーで構成される。
巻き出しが軽く、ハイレスポンスな回転を生み出すエアドライブローターの搭載を必要条件とし、エアドライブローターの性能を下支えする、軽量、トラブルレスなエアドライブベール、綿密な強度計算のもと、不要な肉を限界まで削ぎ落し、徹底的な軽量化を突き詰めた薄肉設計のエアドライブスプール、メインシャフトを高精度カラーで支持し、さらにピニオンギアと非接触構造とすることで、高負荷時でも回転ノイズの極めて少ない軽い巻き上げを可能としたエアドライブシャフト。
これらの相乗効果とリールの重量バランスの改善により、高次元での操作性を実現する。
重量バランスの向上
フロントユニットを軽量化したことで、ロッド装着時に頭下がりにならない、持ち重り感の軽減を実現。
これにより、キャスト動作やロッドアクション時においての操作性が、さらに高まった。
AIRDRIVE DESIGN
AIRDRIVE ROTOR
DAIWAが取り組み続ける、スピニングリールのローターの回転レスポンスの向上。
DAIWAは、独自の理論より、球体からそのまま切り出したかのような新形状を導き出した。そこからさらに不要な肉を徹底的に削ぎ落すことで、剛性を維持したまま、大幅な軽量化に成功。これにより、操作性、感度の向上に繋がる巻き出しの軽さが飛躍的に向上した。
球体から切り出したような回転体として理想的なデザイン。
理想の回転バランスを生む。
ローターアームの強度シミュレーションでは、18EXISTよりも軽量であるにもかかわらず、剛性は同等。
また、上図で示すように力が集中するところには肉を補強し、不要箇所は肉抜きすることで、負荷を分散し、軽量性と剛性を両立させているのがエアドライブローターである。
AIRDRIVE DESIGN
AIRDRIVE BAIL
長年にわたり、DAIWAのスピニングリールに搭載されるエアベールは、軽量性と剛性をもたらす中空パイプ構造を採用。
かつ、独自の形状によってラインがラインローラーへとスムーズに誘導され、トラブルレスな巻き出しを可能としていた。
エアドライブベールは、さらなる軽量化を実現するべく、必要強度を維持しながら、細径化。また、ラインがベールからラインローラーへと、よりスムーズに移行可能な最適なベール角度に傾斜セッティング。
エアドライブローターの性能を下支えするとともに、さらに軽量でトラブルレスになった。
今の時代のアングラーのラインセレクトにおいて、よりストレスなくフィットする糸拾い性能(糸がベールを伝ってラインローラーにオートマチックにセットされる性能)を実現するため、ベール傾斜角は入念にセッティング。
ベールによる糸の角度がラインスライダーに向かうにつれ鈍角になることで、ラインローラーにより糸を導きやすくなる。
ベールは、ラインローラー部を構造変更するとともに、さらにベール径を18EXIST比較でφ3からφ2.4へと変更。
これにより、約33%の重量減を実現した(2500番比較)。
だからといって、強度に不安はない。実釣上、十分な強度を確保できる最適な太さを導き出したものである。
エアドライブベールでは、中空パイプ構造には固執せず、実釣における必要十分な強度を維持したまま、中実構造を採用したワイヤータイプも用意。
軽量化を突き詰めるとともに、従来のワイヤーベールに比べ、ライントラブルも大幅に改善している。
ワイヤータイプでは、ベールの傾斜角を変更するとともに、アームレバーやラインスライダーの形状を見直したうえで、ラインローラー上部に「糸絡み防止ルーフ」を設置。これらにより、糸絡みをほぼ完全にシャットアウトした。
AIRDRIVE DESIGN
AIRDRIVE SPOOL
綿密な強度計算のもと、不要な肉を徹底的に削ぎ落し、軽量化を突き詰めた薄肉設計。
糸巻部、スプールスカート部の薄肉設計はもとより、スプール内部の肉抜きに至るまで一切の妥協を許さない。
スプールが軽量となることで、巻き出しの軽さやキャスト動作などの操作性が向上。
さらに作動抵抗の少ないドラグ発音機構を新たに開発。
ドラグ作動時のレスポンス向上を実現した。
スプールは薄肉化しながらも、穴加工は使用せず、滑らかな白銀の面のみで構成することで、品格をカタチにした。
スプールスカート部は、滑らかな曲面を描きながら、下部へと絞り込まれていく。
ドラグ発音機構は新構造の別体パーツに。
心地よいクリック音を響かせるとともに、動作時における抵抗を減らすことで、よりドラグが滑らかに、スタックなく動作する。
AIRDRIVE DESIGN
AIRDRIVE SHAFT
DAIWAがスピニングリールに搭載してきたリニアシャフトは、メインシャフトをピニオンギアと非接触構造にすることで、摩擦抵抗をゼロにするシステム。
エアドライブシャフトは、さらにピニオンギアの両端をボールベアリングで支持することで、ハンドルから入力されたパワーを最大限ローターの回転力へと繋げることが可能。
また、メインシャフトを高精度なカラーで支持することにより、回転ノイズを徹底的に減らすことを可能とした。
リニアシャフト/エアドライブシャフト非搭載モデル
リニアシャフト/エアドライブシャフト非搭載モデルにおけるピニオンとメインシャフトの断面図。
この構造では、メインシャフトをピニオンの内径で直接、支持しているため、摩擦抵抗によって高負荷時のリーリング時にパワーロスが発生してしまう。
※画像はイメージです。
エアドライブシャフト搭載モデル
エアドライブシャフト搭載モデルにおけるピニオンとメインシャフトの断面図。
メインシャフトをカラー(上記画像1, 2)で支持し、ピニオンと非接触にすることで、摩擦抵抗をゼロにしている。
この構造自体は、従来のリニアシャフトと同様だが、エアドライブシャフトでは、そのカラーをより高精度化。
これにより、滑らかで静寂な回転性能を生み出している。
さらに、ピニオンの両端をボールベアリング(上記画像3, 4)で支持することで、パワフルな巻き取り性能を実現した。
※画像はイメージです。
よく回るリールが、いいリールと思っていませんか?
よく回るのは、ローターが重いからで、そのリールは、もしかすると、あなたの釣りに大きな不利益をもたらせているかもしれません。
ローターは軽くあるべきです。
ダイワは長年にわたって、小型スピニングリールの「ローターは軽くあるべき」という信念を貫いてきました。
もちろん、軽さを追求するために、強さを犠牲にすることはできません。
その両方のバランスを保ったうえで、理想のローターを目指す。
その集大成が、
エアドライブローターなのです。
Chapter 1
ローターの重さは、スピニングリールの性能にどのようにかかわってくるのか。
ローターの役割は「スプールにラインを巻く」ことです。
ベイトリールでは、ハンドルを回すと、スプール自体が回転し、ラインを巻き取っていきます。
いっぽう、スピニングリールでは、スプールは回転せず、ローターが回転し、スプールにラインを巻き付けていきます。
このローターには、回転するパーツとしてのバランスを保ったうえで、必要十分な強度も求められます。
ローターがたわんだり、ゆがんだりしては、スプールに均一にラインを巻き付けることはできません。
魚の強い引きに耐えうる一定の強さも必要になります。
だからといって、強さを重視するあまりに、軽さをないがしろにすることはできません。
スピニングリールにおいて、ローターは非常に大きなパーツで、それが重ければ重いほど、釣り人にとって大きな不利益となるからです。
それは、どういうことでしょうか。
ローターが回転することで生じる力を慣性といいます。
回転の慣性は、軸の周りで回転する物体が重ければ重いほど大きくなります。
また、その物体が軸から遠くにあればあるほど、大きくなります。
回転の慣性が大きくなると、回すときには大きな力が必要になり、一度回りはじめると、今度は長く回り続けようとします。
これを数式であらわすと、こうなります。
※ゴルフで重いヘッドのついたシャフトの長いクラブをスイングするときと、軽いヘッドのついたシャフトの短いクラブをスイングするときをイメージしてみてください。
ハンドルを勢いよく回してみてください。
手を離しても回り続ける力――これが慣性です。 ハンドルノブから手を離しても、ハンドルはしばらく回り続けます。
これがローターの重さによって生まれる慣性です。
重いローターほど、大きな慣性がはたらきます。
Aのリールは、Bのリールと比べ、約15g重いローターを付けています。
この2つのリールのハンドルを同じ力で同時に回転させて、どちらが回り続けるか、見てみましょう。
Aのリールのほうが長く回り続けているのがわかると思います。
このようにローターが重いリールほど、ハンドルが長く回り続けることになります。
ハンドルが回り続けるのは、ローターが重く、慣性が大きいためで、
必ずしもいいリールというわけではないのです。
ローターが重いとハンドルの巻き始めも、重くなります。
AのリールとBのリールで、ハンドルの巻き始めに必要な力を比べてみましょう。
ローターの重いAのリールのほうが巻き始めに力が必要なことがわかったと思います。
では、慣性が大きいと、実際の釣りにおいて何が問題となるのでしょうか。
Chapter 2
ローターが軽いと釣り人にとって、どのようなメリットがあるのか。
重いローターによる、大きな慣性は
ハンドルの操作性と巻き感度に、悪い影響を与えています。
ローターが重いと操作性が損なわれます。
ローターが重いと慣性が大きくなり、ハンドルを巻き始める時とハンドルを止める時に、より大きな力が必要になります。
結果として、巻き始める時と止める時のタイミングに遅れが生じてしまいます。
(1)ルアーの初動が遅れます。
巻き始め時のタイミングが遅れると、たとえば川ならば、そのわずかなタイムラグの間にルアーが流されてしまい、思い通りのスポットやコースを狙うことができません。
(2)思った通りのアクションがつけられません。
巻き始め時とストップ時のタイミングが遅れることで、リトリーブによる機敏なルアーアクションを操作することができません。
また、変化を感じた所でピタッとポーズを入れるといった誘いを加えづらくなります。
ローターが重いと巻き感度が損なわれます。
ローターが重いと回転し続けようとする慣性が大きくなり、巻き感度を損ねてしまいます。
自分の力だけでハンドルを巻いているつもりが、実際にはローターの慣性という別の力が加わっていることで、アタリがあっても勝手にラインが巻き取られてしまい、感度という形で手元に伝わりづらくなるのです。
(1)水中の様子がわかりづらくなります。
流れの強弱など、水中の様子は、ハンドルの巻き抵抗の重さや軽さで判断できますが、ローターが重いと自分の手で巻く力以外の慣性が大きく加わることで、わかりづらくなってしまいます。
(2)アタリを感じづらくなります。
魚のアタリも、リトリーブ中の巻き抵抗の変化が手に伝わることで感じることができます。
しかし、ローターが重いと、アタリがあっても自分の手で巻く力以外の慣性で巻き取ってしまい、アタリを感じ取りづらくなります。
このように、スピニングリールのローターが重いと、アングラーに大きな不利益をもたらすことになるのです。
大型スピニングリールでは、ローターの重さによる慣性がハンドルの巻きやすさやリトリーブ時の疲労度の軽減につながることもあります。
しかし、繊細な操作性や高い感度を必要とする小型スピニングリールにおいては、ローターの重さによるアングラーへの不利益は、絶対に解決しなければならない課題なのです。
だからこそ、ダイワは小型スピニングリールに軽く強く、低慣性のローターを求め続けてきました。
Chapter 3
回転体として最も合理的なカタチ、それがエアドライブローター。
そして、たどり着いたのが、回転体として最も合理的なカタチである球体のエアドライブローターだったのです。
球体のエアドライブローターは、なぜ合理的なのでしょうか?
球体のエアドライブローターが合理的である理由(1)
-球体は回転体として理想的-
球体は軸(中心線)に対して対称で、完全なバランスを保っているため、回転体として理想的です。
球体のエアドライブローターが合理的である理由(2)
-球体は強い-
なおかつ、球体は地球上で最も外からの力に強い形状とされています。
1カ所にかかった力が周囲に分散するためで、ドーム形状の建物が強いとされるのも、そのためです。
球体であるエアドライブローターは、力のかかり具合が広範囲に分散することで、これまで以上の強さを実現しています。
球体のエアドライブローターが合理的である理由(3)
-強いから軽くできる-
ローターには一定の強さが必要です。
ただ、想定する釣種に応じた十分な強さが実現できれば、それ以上を求める必要はありません。
これまで以上の強さを実現したエアドライブローターは、必要十分な強さを保持したまま、有り余った強さをローターの軽さへと転じることに成功しました。
結果として、従来ローターよりも約16%もの軽量化を実現しました(*1)。
【ローターユニット重量比較】
*1 軽量化の比較値はサイズにより異なります。
球体のエアドライブローターが合理的である理由(4)
-球体は慣性を小さくできる-
球体を目指したことで、結果的にコンパクトな形状となり、さらに低慣性化することができます。
エアドライブローターは、これまでの四角いローターに比べて、軽さと相まって、約16%の低慣性化を実現しました(*2)。
【ローターユニット慣性比較】
*2 慣性力の算出値はサイズによって異なり、2500番で最大化。
このようにエアドライブローターは、小型スピニングリールのローターに求められる、極限までの低慣性を、最も合理的な球体によって可能としたのです。
球体ローターの実現には外側からの設計という逆転の発想が不可欠でした。
これまでのローターは内側から設計して、外側で強度とバランスを取ってきたため、後から設計したパーツは、どうしてもローターの外側に四角く出っ張っていました。
対してエアドライブローターでは、外側の球体から設計をはじめ、内側を肉抜きしながら強度とバランスを取るという逆転の発想によって、思い通りの球体バランスを設計できるようになったのです。
エアドライブローターは合理的な球体で、これまでにない低慣性を実現しました。
球体は、操作性がいい。
球体は、感度が高い。
エアドライブローターは合理的な球体形状によって、スッと巻いてピタッと止めることのできる高いルアー操作性と、魚の小さなアタリや、わずかな水流の変化など、水中からのたくさんの情報量を感じることのできる高感度を実現しました。
球体がより魚を釣ることのできるスピニングリールを作り上げたのです。
確かなタフさ、ZAION素材。
金属に匹敵する強度 × 金属を凌駕する軽量性
リール構造の常識を打ち破る、一体成型構造に加え、金属にも匹敵する強度のZAION素材。
リール構造の常識を打ち破る、一体成形構造
モノコックボディとは、MONO(ひとつの)-COQUE(貝殻)という意味。
一枚貝ならではの強靭さを象徴する、完全非対称にデザインされたまったく新しい形状は、リール構造の常識を打ち破る、新時代の到来を予感させる。
ボディ単体にギアを埋め込む新構造
従来スピニングリールの構造は、ボディとボディカバーでドライブギアの両端を支持し、それを数箇所のスクリューで固定する方式が一般的だった。
この構造から、更なる精度と剛性の向上を目指し、ボディカバーを廃し、ボディに直接高精度のプレートをネジ込むことで固定したのがモノコックボディ。
ギアスペースの最大化を実現
新構造によりギアの支持精度が高まり、また剛性・気密性も向上。
更には、従来スクリューに取られていたスペースを活用し、ドライブギアのサイズを極限まで拡大することにも成功。
ギアの大口径化 = パワー増大
モノコックボディ
STORY #01
スピニングリールの強さとはなんだろう?
「強いギアじゃないか」
「がっしりした素材のボディだろう」
まさにそうだと思う。
ただ、誤解を恐れずにいうと、それらは、スピニングリールの誕生時から本質的には変わらない、いわば「深化」だ。
古い設計図のまま、パーツだけが最新の素材とテクノロジーに置き換わっていくようなものだ。
歩んできた「深化」は誇りだ。
だが、ダイワのスピニングリールは、「進化」の道へ踏み出そうと思う。
モノコックボディで。
モノコックボディとは、今後のダイワスピニングリールの機軸となるであろう、新しいボディ構造のことである。
従来のスピニングリールにおいては、2つの部品によって構成されているボディを、モノコックボディはひとつなぎ、一体成型で作り上げた。
パーツが2つであれば、負荷が掛かると、目には見えないレベルでたわんで、ギアのかみ合わせに悪影響を及ぼす。
いくら強いギアを内蔵しても、実力を十分に発揮できるとはいいがたいのだ。
一方のモノコックボディは、ボディがひとつなのだから、たわみにくい。
がっしりとしたボディに守られながら、ギアはその中で滑らかに作動し続けるというわけだ。
今まで積み上げてきた「深化」の歴史を活かすための「進化」。その融合がモノコックボディなのである。
【モノコックボディ(19セルテート)の展開図】
内部構造は、ご覧の通りシンプルで、必要なものを、無駄なく収納。それにより、デザインもコンパクトで洗練されたものに仕上げた。
軽さ、タフさ、スタイリング、いずれも満たすのがモノコックボディ
ボディサイズギリギリの大口径ギアを格納可能
ドライブギアは、クラス最大級。
ハイパワーな大口径サイズを、ボディに接触しそうなギリギリのクリアランスで格納している。
高精度、高剛性のモノコックボディだからこそできる芸当
モノコックボディ
STORY #02
リールのタフさを語るときに、まず論じられるのはギアだろう。
確かにギアはリールのパワーを生む心臓部だ。
もちろんタフでなければならない。
だが、大きな負荷が掛かったときに、ギアがタフであろうと、それを支えるボディがたわんでしまえば、ギアは内部で暴れ、噛み合わせがズレて、力の伝達が阻害される。
ズレたギア同士がお互いを傷つけるケースもあるのだ。
つまり、せっかくタフなギアを積んでいても、それを支える土台が脆弱であるならば、元も子もないのである。
従来構造のリールボディは、2つのパーツを組み合わせて構成されている。
一方、モノコックボディは、ひとつなぎで作り上げたものだ。もはや直感的にご理解いただけると思うが、強さ、たわみにくさは段違いである。
当然、ギアはがっちりと噛み合い、ガタつかず、持てる力をきっちりと発揮してくれる。
そしてモノコックボディに組み込まれるのは、ダイワの誇るタフデジギア。
それも、巨大なサイズのものだ。
というのも、従来構造だと、2分割されたボディをネジ留めして組み合わせるため、ボディの内壁にネジ穴が必要になる。
そのネジ穴が内部スペースを圧迫するため、積めるギアサイズには一定の限界があった。
一方、一体成型のモノコックボディにはネジ穴がない。
内部スペースが広い分、ボディサイズが同じでもより大きなギアが収納可能になったのだ。
堅牢なボディと巨大なドライブギア。これらが生み出す、リミットブレイクの剛力を、ぜひ体感していただきたい。
ドライブギア
18イグジスト、19セルテートに搭載されているドライブギアは、アルミを冷間鍛造し、さらに理想的な歯面になるように超精密マシンカットを施した、ダイワが誇るタフデジギア
効率グラフと測定方法
リールはさまざまな部品を介するうち、ハンドルに加えた力に対し、実際の巻き上げのパワーは下がってしまう。
巻き上げ効率とは、その力をロスすることなく、どのくらい効率的に伝わるかを示したものだ。
19セルテートは16セルテートに比べ、15%もの効率アップを実現した。
モノコックボディ
モノコックボディは、それ自体が巨大なネジの役目も担うエンジンプレートでカバーをされていて、大きな負荷を受けてもズレにくく、たわみにくい構造になっている。
また、ネジ穴を必要としない分、従来構造よりもボディ内部のスペースがグッと広くなり、より強力な、巨大なサイズのドライブギアが搭載可能だ。
従来構造
3〜4点のネジでボディにボディカバーを留める構造。
ボディをたわませる力が掛った場合は、この細いネジを中心に受けることになるため、大きな負荷がかかるとボディとボディカバーにズレが生じやすい。
また、ネジ穴の分、内部スペースが狭くなり、内蔵できるドライブギアのサイズもおのずと小さくなってしまう。
モノコックボディ
STORY #03
リールのボディ内部へと浸入する水。
塩分を含む海水は、とくに難敵だ。
海水は、潮噛み、固着、錆、などをもたらし、リールの寿命を大幅に短くする。これをどう防ぐか?
ダイワとしても、愛機を少しでも長く、初期性能を保った状態でお使いいただきたい。
そのために生み出したのがマグシールドである。マグシールドとは、回転の軸となる箇所に、磁性流体オイルを用いた機構をセットすることで、まさに水と油、浸入する海水を、強力にはじき返すというシステムだ。
マグシールドにより、塩によるダメージは大幅に軽減された。
だが、水とは本当にやっかいなものだ。
従来構造のリールであれば、たとえボディとボディカバーの接地面が高精度で組み上がっていたとしても、完全な機密性は困難だし、大きな負荷が掛かると、たわんでズレてしまい、ミクロン単位の隙間が生まれることもある。
たったそれだけのことで、水は浸入してくるものなのである。
では、リールボディそのものが、たわみにくければどうだ?
ひとつなぎで作り上げたモノコックボディ。
ひとつなぎだから、そもそも水の浸入経路が少ない。
高剛性でたわみにくいから、浸入経路となる隙間が生まれづらい。
つまりモノコックボディは、そもそもそれ自体が、従来構造のリールを大幅に凌駕する、高い防水力を備えたものになっているのだ。
最後にひとつだけお願いを。
使用後は常温の真水で洗っていただきたい。
愛機を末長くお使いいただく秘訣だ。
従来構造との比較
従来構造はボディとボディカバーを3〜4本のネジで固定している。
ネジ周辺は強い力がかかっているので機密性はあるが、それ以外の部分は、どんなに接地面の精度を上げても、不確かといわざるをえない。
防水を確実なものにするためにはパッキンを入れなければならないが、そうなると構造が複雑になるうえ、内部スペースを圧迫するので、ギアを小さくするか、ボディを大きくするしかない。
一方、モノコックボディは丸いエンジンプレートの外周にパッキンを入れるだけのシンプルな構造。
シンプルがゆえに非常に高精度であり、また内部スペースを圧迫することもなく、高い防水性能が実現可能だ。
MAGSEALED(マグシールド)
マグシールドはダイワオリジナルのリール防水機構。
磁性流体オイル(マグオイル)を、ピニオン部、ラインローラー部、ドライブギア両端のボールベアリングなど、防水の要所に配置し、水の浸入をシャットアウトする。
モノコックボディ
STORY #04
リールに「軽さ」と「強さ」をもたらすモノコックボディ。
18イグジスト、19セルテートを例にとると、モノコックボディ非搭載の前作に比べて、自重にして30g以上、大幅に軽量化され、強さの指標のひとつである巻き上げ効率は15%もの向上を果たした。
つまり、今までと同等番手の、モノコックボディ搭載リールを手にしたならば、まずは「軽さ」がもたらす恩恵を心から実感していただけるはずだ。
・キャスト時の振り抜きが速くなり、飛距離が向上
・自在な操作が可能となり、さまざまなアングルからテクニカルなキャストが繰り出しやすくなるとともに、ルアーアクション時やファイト時のハンドリングも向上
・感度が向上
・疲労感が軽減され、集中力が長時間持続する
そして「強さ」がもたらすものは、
・魚とのやり取りにおけるパワー
・初期性能がより長く持続
だが、モノコックボディが秘めるポテンシャルには、もっと奥がある。
今回は、それを少し読み解いてみたい。
例えば、軽さだ。
強度がアップしているということは、ターゲットによっては、従来よりひとつ下の番手でも、強度的に十分に足りる場合がある。
もちろんラインキャパシティや、快適に巻けるハンドル長さ、タックルバランスなどとの兼ね合いもあるので、一概にはいえないけれども、ある一定強度を満たせば大丈夫だというのなら、小さな番手を選ぶ選択肢も出てくるではないか。
番手が小さくなれば、当然、劇的に軽くなる。軽量化をとことん追求したいなら、そんな選択肢もある。頭の片隅に入れておいていただきたい。
また、逆も然り。
今までのリールの重量に不満がないのであれば、あえて大きな番手を使って、さらなるパワーを得るという選択肢もある。
つまり、リールを選ぶ際、「強さ」を基準にするなら軽さを得られるし、「重さ」を基準にするなら強さが得られる、というわけだ。
ひとつ例を挙げよう。
19セルテートのLT5000D-XHは、耐久テスト時にドラグフルロック状態で、10kgクラスのヒラマサを何本も獲りまくり、アフターチェックでも、不具合が出なかったほどの強度を誇る。
なのに、自重は295gだ。
これまでショアジギングや、オフショアのライトキャスティング、ライトジギングなど、従来は自重400gオーバー、ときには500gクラスのSWモデルのリールを装着しないと太刀打ちできなかった釣りが、今や300gアンダーのリールで楽々悠々とは驚く。
300gアンダーのリールといえば、従来では3000番クラス。
ということは、シーバス用としてもストレスなく使えるうえ、もっとパワーの必要な釣りもまかなえてしまうということだ。
もちろん、アングラーの技量やタックルバランスなどが介在してくるので、一概にはいえないが、ジャンルによっては、これまでの標準的なタックルセッティングを、一変させてしまうほどの可能性を、モノコックボディは秘めているのだ。
同じ強さなら軽く。同じ重さなら強く。
同じ重さなら強く
新旧イグジストの自重を比較すると、旧の2508PEと、新のLT3000-XHが、ちょうど同じ195g。
ひと番手、大型のボディサイズに大きいドライブギアを内蔵して、パワフルになったものと同重量なのだ。
2500番サイズは、港湾や河川内のシーバス、エギングなど、多用途に使えるが、3000番サイズは外洋サーフなどにも対応。
大は小を兼ねる汎用性を備えつつ、同重量なのである。
同じ強さなら軽く
今回、ピックアップしたいのは、5000番クラス。
ワラサやハマチクラスのブリ族、中型のヒラマサ、サワラ、シイラなど、従来は、SWモデルだと重く、汎用機の大型番手ではパワー不足だと悩んでいたところをすっぽりと埋めてくれる、ミッシングリンクのような存在が、がっしりとしたモノコックボディのセルテートの大型番手だ。
タックルセッティング次第では、軽やかなビッグゲームが楽しめる。


ショッピングカート
戀HOMEに戻る

送料・発送
お支払方法
運営会社
■ 全国一律160円
(メール便・定型外)
いくつ商品を同梱されても、一律160円です。
ご購入金額5,000円(税抜)以上で送料無料!
10,000円(税抜)以上で代引手数料も無料!
土曜日・日曜日は、
商品発送をお休みしております。
休み明けは発送が混み合っておりますので、
当日出荷ができない場合がございます。
ご了承下さいませ。
■ お買い物方法
→ こちらをご覧下さい。
ショッピングモールも出店中!
楽天市場
アマゾン
■ クレジットカード
一括/分割/リボ払いがご利用いただけます。
■ 代金引換
別途代引手数料がかかります。
手数料 350円
※10,000円(税抜)以上の購入で
代引手数料無料!
■ 銀行振込
・ゆうちょ銀行
記号:10030
番号:08658991
名義:カ)ヘッジホッグスタジオ
・楽天銀行
支店名:第一営業支店
口座番号:普通 7088997
名義:カ)ヘツジホツグスタジオ
■ 株式会社HEDGEHOG STUDIO
東京営業所(商品配送センター)
〒120-0043 東京都足立区千住宮元町2-12
TEL:03-5284-9790 FAX:050-3488-4381
MAIL:info@hedgehog-studio.com
■ お電話受付 営業時間
10:00〜19:00
土曜日・日曜日は、
お電話の受付をお休みしております。
インターネットからのご注文は、
24時間年中無休で受付しております。
商品配送センターでの直接販売は行っておりませんので、 インターネット・お電話からご注文下さいませ。
東京都公安委員会公認古物商免許
(第306671406745号)