エリアトラウトへ、カスタムリールを持っていってきました。2019年10月23日


皆様お疲れ様です。

10月も下旬に入りすっかり寒くなってきましたが、それに合わせて関東方面では夏の間休業されていた各管理釣り場が続々とオープンしだしてくるタイミングになり、個人的に非常に楽しみなシーズンが再びやってきました!

それで、いてもたってもいられず、早速この前の休日にエリアトラウトへ行く準備を開始。

トラウト掛けてドラグファイト楽しむぞ~!という目的もあったのですが、今シーズンに向けてあれこれとカスタムしたリール達を実践投入して調子を試す、というちょっと仕事交じりつつの釣行でもありました。




今回はシマノリールをメインに、あれこれカスタムをしてみました!

詳細は以下のような感じです。



●タックル1



18ステラ C2000S

[ カスタム内容 ]
 ・スプール : 夢屋 18ステラスプール 【 C2000 N2010 】
 ・ハンドル : アベイル 軽量スピニングハンドル2 シマノ用 (ガンメタ)
 ・ハンドルノブ : 15アルデバラン純正ハンドルノブ
 ・ハンドルノブキャップ : アベイル シマノ 軽量スリムノブ用 ノブキャップ (シャンパンゴールド)

※カスタム解説
ちょっとエリアトラウトのトーナメントなどを意識したカスタムになっています。今回は夢屋スプールの調子を見る為にラインローラー部やスプールシャフト部は弄っておりませんが、IOSファクトリーのIMPACTやSシステムを取り付けることが出来ますので、やろうと思えばもっとカリカリにチューン出来ます。

今回搭載した夢屋 18ステラスプール 【 C2000 N2010 】は2つの点で興味があり組み込んでみました。

ひとつは3lb-60mというラインキャパに、もうひとつはドラグワッシャーにカーボンワッシャーが使われている点です。

オフショアの大型番手スピニングリールにはよく搭載されていますが、2000番ではあまり見ないので興味がありました。最初はドラグが効きすぎるんじゃないかと思っていましたが、実際に使ってみると、小型のトラウトでもよく滑りよく止まる、不意に大物が掛かって急な走りがあっても、スムーズにドラグが出てくれて止まる時はしっかり止まってくれるので、非常にファイトがしやすかったです。

ファイト中に細かくドラグ調整を行わずに済む、といった感じを受けました。



●タックル2



18カーディフCI4+ 1000S

[ カスタム内容 ]
 ・ラインローラー : IOSファクトリー IMPACT (イオンゴールド)
 ・スプールシャフト部 : IOSファクトリー Sシステム
 ・ハンドルスクリューキャップ : ヘッジホッグスタジオ ハンドルスクリューキャップ Aタイプ(HSC-SD-A)
 ・ハンドルノブキャップ : シマノ用 ハンドルノブキャップ Mサイズ スーペリア ゴールド

※カスタム解説
昨年久々にリニューアルされたカーディフシリーズの最新作をちょっとカスタムして持っていきました。

元々各所に最初からベアリングも組み込まれているスペックの高いリールではありますがいじってあります。このリールは性能を弄るというよりは見た目のカスタムをやってみたという感じです。

ボディのシャンパンゴールドに合わせて、ラインローラーやハンドルスクリューキャップを交換しています。本当はハンドルノブキャップもシャンパンゴールドがよかったのですが、既に廃盤になってしまっていましたので代案でゴールドを装着。色味を合わせる為にハンドルは純正をそのまま使用。



●タックル3



19ストラディック C2000S

[ カスタム内容 ]
 ・スプール : 18ステラ純正スプールスプール 【 C2000S 】
 ・ラインローラー : IOSファクトリー IMPACT (ブルー)
 ・ハンドルノブ : 夢屋 アルミニウム センシティブノブ シルバー
 ・ハンドルスクリューキャップ : リールスタンド オリジン チタンシルバー
 ・スプールシャフト部 : ヘッジホッグスタジオ スプールシャフト1BBチューニングキット Mサイズ SHG
 ・ハンドルノブベアリング : ヘッジホッグスタジオ ハンドルノブBBチューニングキット SHG

※カスタム解説
今回の主役といっても過言ではないくらい色々考えてカスタムしております!

スプールは夢屋スプールを取り付けて余った18ステラ純正スプールを装着。スプールが適合するとこういう使い方で無駄にパーツを余らせずに済みますので非常にありがたい!

各パーツはボディのシルバーに合わせることも考え、ハンドルノブは質感も合っているセンシティブノブのシルバーを。ハンドルスクリューキャップは最近取り扱いを始めて気になっていたDRESSのリールスタンドを。ラインローラーにはIOSのIMPACTを。カラーアクセントをつけてみようとあえてカラーはブルーにしてみました。

スプールシャフト部にはウチのベアリングキットを組み込みたかったのでSシステムは取り付けず、ハンドルノブにもベアリングを追加して2BB化しています。

これを弊社から発売しているロッド・隼に取り付けて3g前後のクランクベイトをメインに使ってみましたが、キャスト一投目で見事に掛かってくれたり、少し重ためのボディと大き目のノブを取り付けていたおかげか、引き抵抗の大きいルアーを扱うのに個人的には非常に扱いやすかったです。

やっぱり、あれこれ考えてカスタムしたリールで思ったように釣れてくれると楽しいなぁ~というのを改めて感じました。



●タックル4



17カルカッタコンクエストBFS XG

[ カスタム内容 ]
 ・スプール : アベイル マイクロキャストスプール 17CNQ15R ガンメタ
 ・ハンドル : アベイル オフセットハンドルLT 80mm ガンメタ
 ・ハンドルロックナット : アベイル ハンドルロックナット M8 右ハンドル用 ガンメタ
 ・スタードラグ : ヘキサゴナルスタードラグ ガンメタ
 ・ハンドルノブキャップ : アベイル シマノ 軽量スリムノブ用 ノブキャップ (ガンメタ)
 ・メカニカルブレーキノブ : アベイル BCAL-CNQ50 ガンメタ

※カスタム解説
元々、今年ネイティブトラウトを狙う為にカスタムしたリールなのですが、エリアトラウトでも問題なく使えるだろう!と思い持って行きました。

ネイティブトラウトではベイトリールを使っている方も多いですが、エリアトラウトでとなるとやはりスピニングを使われている方が多い印象があり、色々楽しめるんじゃないかとあれやこれやと模索しているところです。

エリアトラウトでも大型のマスが掛かることもありますし、トーナメントなどの放流合戦時など、活かせる場面もあるのではと思っているのですが。。。

そんな感じです。





以上、4台を持っていって楽しんできました。

水質はオープン直後ということもあってか比較的クリアな水質。




あたりの水深を見極めつつルアーローテーションしていくと、ぽつぽつと釣れてくれます。

横への走りなども元気よかったので、ドラグのテストもいい感じでこなすことが出来ました。






久々におもいっきりエリアトラウトしてきましたが、やっぱり楽しいですね!

やっている内に、別のリールで試してみたいカスタム案なども出てきたので、次回はそれらをご紹介させてもらえればと思います。

しばらくはトラウトネタになるかと思いますが、宜しくお願いしますm(_ _)m