【シマノ】23カルカッタコンクエスト MD[CALCUTTA CONQUEST MD]シリーズ スペック一覧表

【シマノ】23カルカッタコンクエスト MD[CALCUTTA CONQUEST MD]シリーズ スペック一覧表

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品番 ギア比 最大
ドラグ力
(Kg)
自重
(g)
スプール
径(mm)
/幅(mm)
糸巻量
ナイロン
(lb-m)
糸巻量
PE
(号-m)
300XG
RIGHT
7.5 8 335 43/22 20-160
25-135
4-180
5-140
6-120
300XGLH
RIGHT
7.5 8 360 43/22 20-160
25-135
4-180
5-140
6-120
301XGLH
LEFT
7.5 8 360 43/22 20-160
25-135
4-180
5-140
6-120
400XG
RIGHT
7.5 8 340 43/30.5 20-235
25-200
4-260
5-210
6-170
400XGLH
RIGHT
7.5 8 365 43/30.5 20-235
25-200
4-260
5-210
6-170
401XGLH
LEFT
7.5 8 365 43/30.5 20-235
25-200
4-260
5-210
6-170


品番 最大
巻上長
(cm/
ハンドル
1回転)
ハンドル
長さ
(mm)
ベアリング数BB
/ローラ―
夢屋
ハンドルノブ
タイプ
夢屋
ハンドル
タイプ
本体価格
(円)
商品コード
300XG
RIGHT
101 45 11/1 A BH-2, 3, 4, 5 64,800円 45928
300XGLH
RIGHT
101 51 11/1 B BH-2, 3, 4, 5 64,800円 45935
301XGLH
LEFT
101 51 11/1 B BH-2, 3, 4, 5 64,800円 45942
400XG
RIGHT
101 45 11/1 A BH-2, 3, 4, 5 64,800円 45959
400XGLH
RIGHT
101 51 11/1 B BH-2, 3, 4, 5 64,800円 45966
401XGLH
LEFT
101 51 11/1 B BH-2, 3, 4, 5 64,800円 45973



■スペアスプール・ドラグワッシャー・リールスタンドなど
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存分に、闘うがいい。

ビッグサイズのバスやシーバス、ショア&オフショアのソルトゲームなど、多彩なルアーを駆使するフリースタイルフィッシングに特化した、対モンスター仕様円型リールのフラッグシップ。
最大巻き上げ長101cm、最大ドラグ力8kgと、ビッグフィッシュにも対応したスペック。
滑らかで軽快な回転を担うマイクロモジュールギアとインフィニティドライブを、高剛性HAGANEボディで覆った構造は、安心と快適な操作感を生み出します。
前作よりコンパクトに設計された握りやすいボディにより、手元の安定感がさらに増しました。
さらに特筆すべきは、モンスタードライブの名を冠するにふさわしいSVS MD TUNEの搭載。遠投性と対バックラッシュ性を向上させたSVS MD TUNE、ドラグ放出時に連動してスムーズにラインを送り出すレベルワインドの搭載など、全方位に隙のない性能を宿す、盤石の一台です。


全てのビッグフィッシュハンターに送る。
円形リール最高峰、対モンスター仕様が誕生。




フレッシュウォーター、ソルトウォーターを問わず、あらゆる状況を想定したハイラインキャパシティのVSモンスタースペシャル。
コンクエスト史上初となる、待望のハンドル1回転100cmオーバー、ギア比7.5のXGに進化しました。
最大ドラグ力は、従来モデルのプラス1kgとなる8kgを達成。
スタードラグも締めやすいよう大型化しています。
彼方へのロングキャストを決め、ハイスピードギアの巻き上げ速度を活かして、スピードでスイッチの入るターゲットを魅了します。
掛けた後はスムーズ作動するドラグで、モンスターの力強いランに追従しつつ、パワフルに巻き上げて主導権を握ります。
あの怪物にも屈しない円形フラッグシップ、それがカルカッタコンクエストMDです。





より大型化したスタードラグは瞬時の締め込みにも対応。
強度、フィーリングともに大幅に向上したギアとの相乗効果で、余裕のファイトを実現します。


ストロングゲームを完遂するパーミング性能と巻き上げ力。



巻き上げ抵抗を減少するインフィニティドライブと、巻き上げの滑らかさを向上するマイクロモジュールを搭載。
モンスターとのファイトで優位性を発揮する2つのシマノ両軸リールテクノロジーに加え、さらに全高を抑えた円形ボディはしっかりとした握り込みを可能にし、手元を安定させます。
すべての要素が一体となり、モンスターに対してさらなる強いパワーを発揮するカルカッタコンクエストMD。
ビッグベイトを始めとするストロングゲームを完遂するうえで、全てのアングラーに優位性をもたらす頼もしき相棒です。



円型ながらロープロファイルモデルに迫る握り込みやすさを実現しました。


様々なシチュエーションに適応する、2つのハンドルノブ仕様。

300XGLH/301XGLH/400XGLH/401XGLHの4機種には、51mmのロングハンドルを採用し、より力強く効率的な巻き上げを実現。
どの角度からでもしっかりと握り込める丸型ノブを採用することで、不意のバイトにも瞬時の対応が可能です。300XG/400XGには、安定の45mmハンドル&フラットノブを採用。
22コンクストと同様の仕様はローテーション時にも違和感がなく、キャストの安定感や手返しの早さに貢献します。


【左】300XGLH/301XGLH/400XGLH/401XGLHには、瞬時に握り込みやすく力を入れやすい丸型ノブを採用。

【右】300XG/400XGにはコントローラブルかつベーシックなフラットタイプのノブを採用。


新ブレーキシステム、SVS MD TUNE。
レベルワインド連動機能と重なる事で実現する、真のモンスター仕様。




キャストの伸びを支えるSVS遠心ブレーキと、対バックラッシュ性能を付与する外部ダイヤル式マグネットブレーキ。この2つのブレーキが共存することで、優れた伸び性能とトラブルレスを実現するのがSVS MD TUNEです。
そして、カルカッタコンクエストMDではモンスターサイズとの闘いを優位に導くレベルワインド連動機構も搭載。
対モンスターリールとして盤石の機能がついに一体となりました。

レベルワインド連動機構は、締め上げたドラグすら引きずり出す対モンスター仕様の強靭なリールにおいて、ラインをスムーズに送り出す非常に有効な機能です。
ところが、レベルワインド連動機能の搭載可否については、これまでの両軸リール構造上の制約がありました。
それが、レベルワインドをスプールとの回転に連動させるための「連結ギア」の存在です。



ドラグ作動時のレベルワインド連動を実現するには、レベルワインドをスプールの回転と連動させるための「連結ギア」が必要になります。

連結ギアはボディB側(ハンドルが付く面の反対側)に配置する必要がありますが、従来構造のリールではダイヤル式ブレーキがB側に配置されており、連結ギアと干渉する構造的ジレンマが存在していました。
そのため、レベルワインド連動とダイヤル式マグネットブレーキを、1つのリールで共存させることが不可能だったのです。



【左】ハンドルが付く側をボディA、スプールが収まる側をボディBと呼び、レベルワインドの連結ギアはB側に収める必要があります。
A側に配置すると、ハンドルがリール本体から離れ巻上力減少に繋がります。
(写真は18カルカッタコンクエスト300)

【右】ボディB側にブレーキを装備する21カルカッタコンクエスト200(写真上)。
通常はハンドルと反対側面にダイヤル式ブレーキが装着されています。
そのため、18カルカッタコンクエスト300(写真下)ではレベルワインド連動を優先してブレーキの採用を見送りました。

ドラグ作動とレベルワインドを連動するには、スプールの逆転を利用して連結ギアを回転させる必要があります。
この機構は、標準的な大きさのルアーで、標準的なサイズのターゲットを相手にするのであれば搭載する優先度は低いといえるでしょう。
しかし、ビッグルアーを使用して、モンスターサイズを狙う場合は事情が一変します。
レベルワインド連動機構は、ラインとレベルワインドの角度を小さく抑えることで、ドラグによるライン放出を安定させる効果があり、モンスターとのファイトではアングラーにとって大きな助けとなるのです。
その反面、キャスト時にもレベルワインドが連動するため、それがライン放出の抵抗となってしまいますが、重量級のビッグルアーを使用するのであればその点はさほど問題になりません。



レベルワインド連動機構は対モンスター仕様のリールに欠かせません。
ドラグを締め上げてもなおラインが引きずり出されるケースにおいて、スプールとレベルワインドが連動することでラインに過剰な負荷を与えず安心感のあるファイトを実現します。

モンスタークラスを相手にするリールにとって、非常に有効となるこの機構を採用するには、マグネットブレーキの搭載を諦めなければならない…。
そんなジレンマを打開すべく、カルカッタコンクエストMDでは内部構造を見直しました。

ボディA側にダイヤル式マグネットブレーキを配置することで、レベルワインドをスプールの回転に連動させる連結ギア搭載に成功したのです。

キャストの伸びを支えるSVS遠心ブレーキ、対バックラッシュ性能を備えるダイヤル式マグネットブレーキを共存させ、かつライン放出を安定化するレベルワインド連動をも実現。
対モンスターリールとしてMDの名を冠するにふさわしい黄金の円型両軸リールがいよいよ完成しました。



ブレーキシューのON/OFF個数でブレーキ力を可変させるSVSブレーキ機構と、レベルワインドの連結ギアをボディB側に配置。



左は18カルカッタコンクエスト300HG、右は23カルカッタコンクエストMD300XG。
新型ではブレーキシューの効きをサポートするマグネットブレーキをボディA側に配置することで、レベルワインド連動機構との共存に成功しました。


SVS MD TUNEでビッグルアーのブレーキ調整がよりイージーに。



SVS MD TUNEは、一度内部のブレーキシューON/OFFを決めてしまえば、ほぼ外部ダイヤルだけで実質的なブレーキ調整が可能となるブレーキシステムです。
カルカッタコンクエストMDの出番となるシチュエーションでは、リールをセットするロッドに合わせてある程度投げるルアータイプがまとまる傾向にあります。
ビッグベイトを始め、ソルトウォーターにおける大型トップやミノー、バイブレーションにジグなど、使用するルアーや状況はある程度限定できるといってよいでしょう。
そのため、あらかじめ内部ブレーキシューの基本セッティングを決めれば、あとは外部ダイヤルだけで調整が可能。
従来よりもクイックかつイージーにブレーキ調整ができるようになっています。


ブレーキシュー位置を把握しやすい対称位置へのナンバリング仕様。

ブレーキシュー位置のナンバリングを対称方向に設定したことで、ブレーキ設定が従来よりさらに簡単になりました。
従来モデルでは1→2→3と時計回りに連番でナンバリングされていましたが、カルカッタコンクエストMDでは1の対角線上が2、3の対角線上が4…というナンバリングに変更しています。
これはブレーキシューのON/OFFの個数を把握しやすくするための工夫で、「1と2をON」、「3と4をOFF」といった具合に対称セッティングしていけば、ON/OFFの管理がこれまで以上に容易になり、設定ミスを防ぐことができます。



【A】18カルカッタコンクエストのSVSブレーキシュー。
1 - 8まで連番で時計回りにナンバリングされています。
【B】ブレーキシューカバー外観。
カバーで隠れてしまう部分が見え辛いため、対称位置のブレーキをONしたいときの確認に時間を要する場合がありました。
【C】23カルカッタコンクエストMDのブレーキシュー。
対角線上のナンバリングに変更。
2個ONにする場合は1と2をON、4つONの場合は1 - 4をONと対角線上にON/OFFすることで、簡単に対称セッティングができます。


TECHNOLOGY

■HAGANE

めざしたのは、永遠に変わらない巻きごこち



過酷な状況でも安心して使い続けられる堅牢性。
感性を刺激する精緻な巻きごこちと確かな操作感。そして、想像を超える巻き上げ力。
釣り人の真に使い込めるリールを愚直に追い求めることで、その営みがHAGANEギアやHAGANEボディを生み出し、シマノの信念となる。
全ては、釣り人のために。
#ベイトキャスティングリール #HAGANE #HAGANEギア #HAGANEボディ

HAGANE それはシマノの信念



「永遠に変わらない巻きごこち」をめざしたシマノのリール設計思想。
それが、「HAGANE」です。
精密冷間鍛造をはじめ、独自の金属加工技術を極限まで研ぎ澄ませ、シマノにしかつくれないリールを突き詰めています。
「HAGANE」思想に裏打ちされた感動的ななめらかさと圧倒的な強さを備え、長きにわたって多くのアングラーに愛されつづけるシマノのリール。
使い込むほどに真価を発揮する製品は、シマノの変わらぬ決意と約束そのものなのです。

HAGANE 思想を実現するシマノのテクノロジー。



「HAGANE」思想に基づくリールづくりを支えるのは、シマノが長年培ってきた独自の金属加工テクノロジーです。
歯の先端から根もとまで圧倒的な強度と耐久性に鍛え上げ、滑らかな巻きごこちを可能にする「HAGANEギア」、巻き上げ時のねじれやたわみを抑え、リール内部を不意の衝撃から守り、スムーズなリーリングを可能にする高剛性「HAGANEボディ」があります。

シマノ金属加工 技術の象徴。
精密冷間鍛造「HAGANEギア」。




熱間の鍛造とは異なり、常温のまま金属に圧力を加えることで、すぐれた精度と強度を実現する、シマノの精密冷間鍛造技術が「HAGANEギア」です。
「HAGANEギア」は、金属の塊を約200トンもの力で圧縮することで完成します。
歯面には一切の切削加工を行わず、プレスにより一気にミクロン単位の精緻さで高精度のギアを作る技術で世界に類を見ません。
その品質はまさに「鍛え上げられた金属」と呼ぶにふさわしいといえるでしょう。

金属の塊を、精密なギアに鍛え上げる



・高密度 精密冷間鍛造でつくられた「HAGANEギア」の断面を鋳造(ダイキャスト)ギアと比較すると、その違いは明らか。
素材を溶かし、金型に流し込んでつくる鋳造では画像の黒い点のように気泡や異物が混入しやすくなっています。
一方、精密冷間鍛造では結晶の密度が高く、空隙がありません。
こうして、より粘り強いギアができあがります。



・高硬度 ギアの歯面に一切の切削加工(マシンカット)をしない精密冷間鍛造では、そのメタルフロー(金属組織の流れ)は寸断されません。
形状に沿って流れるように金属組織が保たれたギアは、衝撃に強く、きわめて破損を起こしにくい製品を作ることができます。



・高滑性 切削加工でつくられたギアは、表面に微細なキズや突起が残り、局部疲労の原因となります。
しかし「HAGANEギア」は歯面の凹凸がほとんどなく、度重なる釣行でリーリングを繰り返しても、ノイズが発生しにくく、滑らかな巻きごこちが保たれます。

負荷・衝撃からギアや 回転性能を守る。
金属の高剛性「HAGANEボディ」。




アルミニウムやマグネシウムなど剛性の高い金属を用いた「HAGANEボディ」。
極限の軽量化を図りながらも、リールのたわみや歪み、ねじれを抑制。パワーロスの少ないスムーズなリーリングを実現します。
また高い剛性が繊細なギアの噛み合わせを衝撃から守り、巻きごこちを持続。
機能を磨きあげた金属ボディには、毅然とした美しさを宿します。

全てのアングラーに送るシマノの信念



シマノが提唱する“HAGANE”とは、精密かつ先進性にあふれたテクノロジーにタフネスを装備し、本気で使い込めるリールを作る設計思想です。
その営みが耐久性の高いギア(“HAGANE”ギア)、それを強固に支える剛性の高いボディ(“HAGANE”ボディ)を生み出す、世界基準の強さと滑らかさがその答えです。
使い倒すほどに実感する“HAGANE”の真価。強さへのメッセージを“HAGANE”に託し、いま、すべてのアングラーのもとへお届けします。


■マイクロモジュールギア

滑らかな巻きごこちと優れた剛性を
実現するギアシステム




「マイクロモジュールギア」は、非常に小さな精密ギアと精巧なボディハウジングを組み合わせることで、これまでにない“シルキー”な巻きごこちを実現するギアシステムです。
かみ合う歯数が増えたことで、強度を犠牲にすることなく滑らかなフィーリングを実現しました。

小型精密ギアが密にかみ合う
駆動システム




歯車の歯の大きさを表す指標は「モジュール」と呼ばれます。
モジュールが小さいほど、ギアの振動や騒音が抑制され、回転の滑らかさが大幅に向上します。
しかし、モジュールを小型化するためには、高い部品精度と組立精度が要求されます。

シマノの「マイクロモジュールギア」は、リールの心臓部であるピニオンギアとドライブギアのモジュールを、強度や耐久性を保ちながら極限まで小型化することに成功。
これにより、当社従来品と比較して約2倍(当社従来品比)の歯数を持つ新機構を実現しました。
ギアの開発に長年向き合ってきたシマノだからなし得るギアシステムです。

「シルキーな巻き心地」と「高い強度」を両立



「マイクロモジュールギア」は、超小型精密ギアと超精巧ボディハウジングの相乗効果で、ギア同士のスムーズなかみ合いを実現。
巻き上げ時のゴロつきやザラつきといったノイズを当社従来品と比較して大幅に抑制しました。
また、かみ合い歯数が増加することで、人間の触覚限界を超えた振動の周波数に近づきます。
これにより、かつて体験したことのない“シルキーな巻きごこち”を誇ります。

また、超小型の歯を密に、かつ数多くかみ合う歯数を増加させたことにより、ギアにかかる負荷を分散させ、強度を犠牲にすることなく滑らかなフィーリングを実現したシマノ独自のギアシステムです。


■インフィニティドライブ

回転抵抗を劇的に低減。
発想の転換で不可能に挑むインフィニティドライブ。




より力強く、軽い巻き上げを実現するためにシマノが開発した新機構。
ピニオンギアを支える二つのグリスベアリングのうち、回転抵抗の大きいスプール側のベアリング。
これで支持せず、ピニオンギアの内側からスプールの軸で支持する構造に一新。
さらにギアの支持距離・肉厚など徹底して最適化を図り、高い支持剛性も両立。
ギア強度を落とすことなく、ギア部の回転抵抗を大幅に低減しました。


■X-プロテクト

難攻不落の防水システム。



農水壁と特殊撥水グリスを併用することでドライブギア軸スプール側ベアリングへの水の侵入を強固にガード。


■サイレントチューン

キャスト時の静穏性と
スプール回転の立ち上がりを向上




シマノの「サイレントチューン」はベイトリールのクイックかつ滑らかな回転を支える技術です。
スプールを支えるベアリングに軽い圧力をかけることで、高速回転時の振動を抑制。
キャスト時の静穏性とスプール回転の立ち上がりが向上します。

静かで気持ちのいい
キャストフィールを実現




ベイトリールをキャスティングする際、スプールの回転数が高いほど、微細な振動が生じ、異音が発生することがあります。

シマノの「サイレントチューン」はベアリングの内外径や軸受外径にOリングを配置。
シャフトやフレームとの密着度を高めることで、ベアリングのガタつきを低減します。
これにより、スプールの回転ロスを排除し、高い静穏性と滑らかな回転フィーリングを実現しました。
ベアリングの微振動をも徹底的に抑え、爽快なキャストフィールを可能とします。


■SVS MD TUNE

遠心ブレーキとマグネットブレーキを兼備し、遠投性能と対バックラッシュ性能を両立。
また、外部ダイアルにより、状況変化へのブレーキ力調整も容易に。
ドラグ放出に優れたレベルワインド連動機構と両立可能な構造が、リールトータルで過酷なフリースタイルゲームを切り開く。


■Sコンパクトボディ



パーミング側をハンドル側より小径にすることにより、ワンサイズ小さいと錯覚するほどの持ちごこちを実現。
パーミング性の向上をもたらしました。


■エキサイティングドラグサウンド

魚とのファイト中、軽やかな「エキサイティングドラグサウンド」が至福のゲームを演出します。


■S3Dスプール

切削方法を全面的に見直すことによりスプール精度を格段に向上しました。
その結果キャスト時の静音性が向上しています。(シマノ社比)


■S A-RB

錆びにくいベアリングを



「S A-RB」は特殊な防錆処理をベアリングに施すことで、金属表面の耐錆性を大幅に向上させています。
さらに、シールドにより砂などの異物の侵入を減少させる効果があります。
#ベイトキャスティングリール #両軸・片軸 #S A-RB

リールにおけるベアリングの役割



「ベアリング」は機械内で軸をスムーズに回転させるための部品で、リールの性能向上に欠かせません。
キャスト時の投げやすさとリーリング時の感度向上にも重要です。
しかし、海水や雨、砂や塩分がベアリングに入り込むと錆びの原因となり、巻き上げ時の滑らかさが失われてしまいます。
これを防ぐために、リールのベアリングには錆びにくいステンレス素材や特殊なコーティングが施されることが多いのです。

錆びへの耐久性が大幅にアップ

シマノの「S A-RB」はベアリングの玉を物理的にシールド(防護)する壁をベアリング側面に作り、錆を防ぐ特殊な処理(アンチラスト処理)を施しています。
これにより、海水が入っても金属の表面が錆びにくく、腐食しにくい特性を持ちます。
この結果、ベアリングは長持ちし、アングラーのフィッシングライフを快適にサポートします。


■スペアスプール・ドラグワッシャー・リールスタンドなど
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