【シマノ】24-25オシアコンクエスト CT [OCEA CONQUEST CT] シリーズ スペック一覧表
| 品番 | ギア比 | 最大ドラグ力 (Kg) |
自重 (g) |
スプール 径(mm) 幅(mm) |
糸巻量 PE (号-m) |
| 200PG RIGHT |
4.8 | 8 | 300 | 38/18.8 | 1.0-400 1.5-260 2.0-200 |
| 201PG LEFT |
4.8 | 8 | 300 | 38/18.8 | 1.0-400 1.5-260 2.0-200 |
| 200MG RIGHT |
5.5 | 7.5 | 300 | 38/18.8 | 1.0-400 1.5-260 2.0-200 |
| 201MG LEFT |
5.5 | 7.5 | 300 | 38/18.8 | 1.0-400 1.5-260 2.0-200 |
| 200HG RIGHT |
6.5 | 7 | 315 | 38/18.8 | 1.0-400 1.5-260 2.0-200 |
| 201HG LEFT |
6.5 | 7 | 315 | 38/18.8 | 1.0-400 1.5-260 2.0-200 |
| 300PG RIGHT |
4.8 | 8 | 395 | 43/22 | 1.5-500 2-380 3-250 |
| 300MG RIGHT |
5.5 | 8 | 385 | 43/22 | 1.5-500 2-380 3-250 |
| 301MG LEFT |
5.5 | 8 | 385 | 43/22 | 1.5-500 2-380 3-250 |
| 300HG RIGHT |
6.2 | 7.5 | 395 | 43/22 | 1.5-500 2-380 3-250 |
| 301HG LEFT |
6.2 | 7.5 | 395 | 43/22 | 1.5-500 2-380 3-250 |
| 品番 | 最大 巻上長 cm ハンドル 1回転 |
ハンドル長さ (mm) |
ベアリング ローラ― |
夢屋 ハンドル ノブ タイプ |
夢屋 ハンドル タイプ |
本体価格 (円) |
商品 コード |
| 200PG RIGHT |
57 | 51 | 11/2 | A | BH-1 | 72,000円 | 47663 |
| 201PG LEFT |
57 | 51 | 11/2 | A | BH-1 | 72,000円 | 47670 |
| 200MG RIGHT |
66 | 55 | 11/2 | A | BH-1 | 72,000円 | 47687 |
| 201MG LEFT |
66 | 55 | 11/2 | A | BH-1 | 72,000円 | 47694 |
| 200HG RIGHT |
78 | 65 | 9/2 | B | BH-1 | 72,000円 | 47700 |
| 201HG LEFT |
78 | 65 | 9/2 | B | BH-1 | 72,000円 | 47717 |
| 300PG RIGHT |
65 | 75 | 9/2 | B | BH-2, 4, 5 | 73,000円 | 46680 |
| 300MG RIGHT |
74 | 70 | 9/2 | B | BH-2, 4, 5 | 73,000円 | 46697 |
| 301MG LEFT |
74 | 70 | 9/2 | B | BH-2, 4, 5 | 73,000円 | 46703 |
| 300HG RIGHT |
84 | 75 | 9/2 | B | BH-2, 4, 5 | 73,000円 | 46710 |
| 301HG LEFT |
84 | 75 | 9/2 | B | BH-2, 4, 5 | 73,000円 | 46727 |
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Tactical Armor
高精度金属ボディ&マイクロモジュールギアの剛健かつ滑らかな駆動系統にデジタルカウンターとフォールレバーを搭載し、高度な戦略とその再現性を実現するオシアコンクエストCT。
NEWモデルはテンションを掛けても巻きが重くならない新型フォールレバーとインフィニティドライブを搭載し、巻きの軽さと感度がいっそう向上。
さらに視野角が拡大したNEWラインカウンターには巻き上げ距離アラームを搭載し、より緻密な戦略をサポートする。
もちろん高耐久クラッチ&高耐食ステンレスパーツがもたらす耐久性や、X-PROTECTによる防水性能など、オシアコンクエストが築き上げてきた鉄壁のタフネスは完全に踏襲。
パーミングのしやすさ、カウンターの見やすさなど、細部にまで改良を加えた渾身のスペックでオフショアアングラーの期待に応える。
また、200番サイズにも300番サイズに先行投入されていたMGモデルが追加され、鯛ラバゲームにより広く対応するラインナップとなっている。
過酷な攻防すらも悦びに変える至福の巻き感。

新しくなったオシアコンクエストCTは、代名詞とも言える滑らかで力強い巻き感をさらにグレードアップ。
その秘密はマイクロモジュールギア、インフィニティドライブ、HAGANEボディという3つのテクノロジーにある。
前モデルにも搭載されていたマイクロモジュールギアは、超小型精密ギアを密に噛み合わせることで滑らかな巻き感と力強さを向上した精緻な駆動システム。
NEWモデルはこのギアにインフィニティドライブを組み合わせることで回転抵抗を劇的に低減。
ノイズをなくすことで水流変化や魚信といった情報をより敏感に感じ取ることが可能になっている。
また、このギアを包み込むHAGANEボディの精密なハウジングは、本体の歪みを抑えてギアの噛み合わせをガッチリ保護。
ハンドル位置をリール本体に近づけた新設計も相まって、ハンドルに込めた力をロスすることなくギアへと伝達する。
シルキーなだけではない、パワフルなだけでもない。
オシアコンクエストCTの至福の回転フィールは、ディープレンジの過酷な攻防すらも悦びに変えてしまうだろう。
新機能搭載。ラインカウンターの最前線。

すでに多くのアングラーが体感している通り、オフショアのルアーゲームにカウンターが導入されて以降ジギング、鯛ラバなどアンダーウォーターの戦略は大きく変化した。
従来、ともすれば曖昧になりがちだった水深は数値で正確に把握することが可能となり、レンジがシビアな状況やターゲットに対しても、それまでの勘に頼ったゲームから理詰めの攻略へと前進。
同船者や船長との情報共有がより具体的かつ正確になり、ヒットパターンの再現性が限りなく高まったのは、まぎれもなくデジタルカウンターの恩恵だろう。
今回のオシアコンクエストCTに搭載されたNEWラインカウンターは、従来の機能に巻上距離アラームをプラス。
カウンターを凝視せずともボトムからの巻上距離を知ることができ、必要なレンジを繰り返し効率よくトレースすることが可能になった。
ライトジギング、中深海、ドテラ鯛ラバ、ジャンルを問わず、いまやオフショア用両軸リールの必須装備となったラインカウンター。
その進化の最前線がここにある。
巻上距離アラームで無駄のないアプローチをサポート。

新たに搭載された巻上距離アラームはカウンターの水深表示に目をやることなく巻上距離を察知する新機能。クラッチをONにし、巻き始めた時点から計測を開始。
設定距離の倍数で3回まで音が鳴り、カウンターを見ずとも音で巻上距離を把握できる。
例えば5m設定(A-5)の場合、底から15mまで5mごとに計3回の通知音が鳴り、釣り人に巻上距離を知らせる。
この機能により船長の「水深〇mから〇mまで」「着底したら○m上げて」といった指示ダナに対してカウンターに目をやることなく聴覚による直感的な判断が可能に。
着底からの巻き上げ時、指示ダナへの集中力をこれまで以上に高めるための新たな機能が搭載。

カウンタ―の傾斜で視野角を向上。

オシアコンクエストCT のNEWラインカウンターは、視野角の向上を期して従来モデルよりディスプレイ画面を手前に5°傾斜。
ティップを下げて使うことが多い釣りの動作の中で視野角を改善しつつ、パーミング性も追求した。
言われなければ気付かないほどの小さな改善だが、実釣で比較すればその差は歴然。
どんなに些細なことでも気になる箇所は徹底的に見直す。
妥協なき姿勢がコンクエストの使いやすさとなって実を結ぶ。
パワフルなのに小型。手のひらに収まるSコンパクトボディ。


NEWオシアコンクエストはボディの幅をパーミング側で3mmコンパクト化。
さらに22オシアコンクエスト300同様、小径のサイドプレートをオフセットすることで高さも抑え、パーミング性がいっそう向上。
手のひらに収まる小型軽量のボディは自然なフォームで無理なく握り込むことができ、長時間のファイトにおいてもアングラーの疲労を軽減。
オシアコンクエストの上質な回転フィールと高い巻き上げ力を余すことなく体感できる仕様となっている。
さらに200番サイズはパーミング側で3.9mmのコンパクト化を果たし、脚からの高さも18オシアコンクエスト200との比較で2.3mmのロープロファイル化を実現。
自重も約30gの軽量化を果たし、アングラーの負担を大きく軽減している。
糸巻き学習をより簡単に。

糸巻き学習はスプール回転と糸巻量の関係をデジタルカウンターに記憶させ、この関係を用いて水深を表示させる機能。
従来モデルの学習機能に加えて、300番サイズで使用頻度の高いPE 1.2/1.5/2/2.5/3号、200番サイズで使用頻度の高いPE 0.8/1/1.2/1.5/2号の学習データを搭載。
下巻き量に関わらず、スプール外径から約1mmの位置まで指定糸が巻かれていれば、実用上十分な誤差範囲内で使用可能。
※使用上の注意
指定糸学習はスプール最外径から約1mmの位置まで下巻きラインを含めて指定糸(シマノPEライン)を巻いた時の標準的な学習値になります。
お客様の実際に巻かれる糸の種類やラインテンション、糸巻き後の外径によって精度が下がる場合があります。
より確実に精度を求める場合はE1、E2、L1、L2モードにて学習してください。
シーンに合わせて改良された新型ハンドルノブ。


ハンドルは番手ごとに最適な長さと形状を追求したうえでより使いやすく改良。
ドテラタイラバ仕様の300/301MGは70mmハンドルに軽量のCI4+ラウンドノブを採用し、等速巻きのしやすさと巻き感度を向上。
さらに軸径を2mm太軸化してリーリング時のつまみやすさに特化している。
また、ライトジギングを想定した300/301HGと300PGには75mmハンドルに新型のT型ノブを採用し、力の掛けやすさを最優先。
親指の掛かりと手の納まりやすさを改善し、いっそう使いやすくなっている。
※各番手のハンドル仕様はスペック表を参照ください。
■特徴
・NEWフォールレバー

操作のしやすさと巻き感度が向上。
新形状&新機構NEWフォールレバー。
NEWフォールレバーはフィット感の向上を期して上面にくぼみを持たせた新形状を採用。
必要に応じて瞬時に、繊細な調整が可能となるなど操作性が向上するとともに、内部にはワンウェイローラーベアリングを搭載して巻きの軽さを維持。
フォールテンションをかけた状態でも軽やかな巻き感を損なわない。
・高耐久クラッチ

耐久性の高さで定評のあるシマノのクラッチ。
ピニオンギアに特殊表面処理を施すことで耐久性、対塩性をさらに向上。
クラッチの信頼性はいっそう強固なものとなっている。
真に使い込めるリールを目指す設計思想がここにも生きている。
・高耐食内部パーツ

主要パーツはもちろんのこと、ワッシャをはじめとした内部パーツの一つひとつにもタフネスを追求。
細部にまで高剛性・耐食性に優れるステンレス素材を採用した完全オフショア仕様で、安心かつ信頼のファイトを約束する。
・レベルワインド連動

スプールとレベルワインドが連動する構造。
ラインの放出が真っ直ぐになりスムーズに仕掛けをフォールさせることが可能。
ファイト時も滑らかにドラグが作動し、細糸を使う釣りでも安心。
・ライン滑り防止ピン(300番サイズのみ)

スプールにはPEラインをしっかり固定するためのピンを装備。
この小さなパーツのおかげで糸を巻き始める際の滑り止めテープやナイロンラインの下巻きが必要なくなり、不慮の糸滑りのトラブルを未然に防ぐ。
TECHNOLOGY
■HAGANE
めざしたのは、永遠に変わらない巻きごこち

過酷な状況でも安心して使い続けられる堅牢性。
感性を刺激する精緻な巻きごこちと確かな操作感。そして、想像を超える巻き上げ力。
釣り人の真に使い込めるリールを愚直に追い求めることで、その営みがHAGANEギアやHAGANEボディを生み出し、シマノの信念となる。
全ては、釣り人のために。
#ベイトキャスティングリール #HAGANE #HAGANEギア #HAGANEボディ
HAGANE それはシマノの信念

「永遠に変わらない巻きごこち」をめざしたシマノのリール設計思想。
それが、「HAGANE」です。
精密冷間鍛造をはじめ、独自の金属加工技術を極限まで研ぎ澄ませ、シマノにしかつくれないリールを突き詰めています。
「HAGANE」思想に裏打ちされた感動的ななめらかさと圧倒的な強さを備え、長きにわたって多くのアングラーに愛されつづけるシマノのリール。
使い込むほどに真価を発揮する製品は、シマノの変わらぬ決意と約束そのものなのです。
HAGANE 思想を実現するシマノのテクノロジー。

「HAGANE」思想に基づくリールづくりを支えるのは、シマノが長年培ってきた独自の金属加工テクノロジーです。
歯の先端から根もとまで圧倒的な強度と耐久性に鍛え上げ、滑らかな巻きごこちを可能にする「HAGANEギア」、巻き上げ時のねじれやたわみを抑え、リール内部を不意の衝撃から守り、スムーズなリーリングを可能にする高剛性「HAGANEボディ」があります。
シマノ金属加工 技術の象徴。
精密冷間鍛造「HAGANEギア」。

熱間の鍛造とは異なり、常温のまま金属に圧力を加えることで、すぐれた精度と強度を実現する、シマノの精密冷間鍛造技術が「HAGANEギア」です。
「HAGANEギア」は、金属の塊を約200トンもの力で圧縮することで完成します。
歯面には一切の切削加工を行わず、プレスにより一気にミクロン単位の精緻さで高精度のギアを作る技術で世界に類を見ません。
その品質はまさに「鍛え上げられた金属」と呼ぶにふさわしいといえるでしょう。
金属の塊を、精密なギアに鍛え上げる

・高密度 精密冷間鍛造でつくられた「HAGANEギア」の断面を鋳造(ダイキャスト)ギアと比較すると、その違いは明らか。
素材を溶かし、金型に流し込んでつくる鋳造では画像の黒い点のように気泡や異物が混入しやすくなっています。
一方、精密冷間鍛造では結晶の密度が高く、空隙がありません。
こうして、より粘り強いギアができあがります。

・高硬度 ギアの歯面に一切の切削加工(マシンカット)をしない精密冷間鍛造では、そのメタルフロー(金属組織の流れ)は寸断されません。
形状に沿って流れるように金属組織が保たれたギアは、衝撃に強く、きわめて破損を起こしにくい製品を作ることができます。

・高滑性 切削加工でつくられたギアは、表面に微細なキズや突起が残り、局部疲労の原因となります。
しかし「HAGANEギア」は歯面の凹凸がほとんどなく、度重なる釣行でリーリングを繰り返しても、ノイズが発生しにくく、滑らかな巻きごこちが保たれます。
負荷・衝撃からギアや 回転性能を守る。
金属の高剛性「HAGANEボディ」。

アルミニウムやマグネシウムなど剛性の高い金属を用いた「HAGANEボディ」。
極限の軽量化を図りながらも、リールのたわみや歪み、ねじれを抑制。パワーロスの少ないスムーズなリーリングを実現します。
また高い剛性が繊細なギアの噛み合わせを衝撃から守り、巻きごこちを持続。
機能を磨きあげた金属ボディには、毅然とした美しさを宿します。
全てのアングラーに送るシマノの信念

シマノが提唱する“HAGANE”とは、精密かつ先進性にあふれたテクノロジーにタフネスを装備し、本気で使い込めるリールを作る設計思想です。
その営みが耐久性の高いギア(“HAGANE”ギア)、それを強固に支える剛性の高いボディ(“HAGANE”ボディ)を生み出す、世界基準の強さと滑らかさがその答えです。
使い倒すほどに実感する“HAGANE”の真価。強さへのメッセージを“HAGANE”に託し、いま、すべてのアングラーのもとへお届けします。
■マイクロモジュールギア
滑らかな巻きごこちと優れた剛性を
実現するギアシステム

「マイクロモジュールギア」は、非常に小さな精密ギアと精巧なボディハウジングを組み合わせることで、これまでにない“シルキー”な巻きごこちを実現するギアシステムです。
かみ合う歯数が増えたことで、強度を犠牲にすることなく滑らかなフィーリングを実現しました。
小型精密ギアが密にかみ合う
駆動システム

歯車の歯の大きさを表す指標は「モジュール」と呼ばれます。
モジュールが小さいほど、ギアの振動や騒音が抑制され、回転の滑らかさが大幅に向上します。
しかし、モジュールを小型化するためには、高い部品精度と組立精度が要求されます。
シマノの「マイクロモジュールギア」は、リールの心臓部であるピニオンギアとドライブギアのモジュールを、強度や耐久性を保ちながら極限まで小型化することに成功。
これにより、当社従来品と比較して約2倍(当社従来品比)の歯数を持つ新機構を実現しました。
ギアの開発に長年向き合ってきたシマノだからなし得るギアシステムです。
「シルキーな巻き心地」と「高い強度」を両立

「マイクロモジュールギア」は、超小型精密ギアと超精巧ボディハウジングの相乗効果で、ギア同士のスムーズなかみ合いを実現。
巻き上げ時のゴロつきやザラつきといったノイズを当社従来品と比較して大幅に抑制しました。
また、かみ合い歯数が増加することで、人間の触覚限界を超えた振動の周波数に近づきます。
これにより、かつて体験したことのない“シルキーな巻きごこち”を誇ります。
また、超小型の歯を密に、かつ数多くかみ合う歯数を増加させたことにより、ギアにかかる負荷を分散させ、強度を犠牲にすることなく滑らかなフィーリングを実現したシマノ独自のギアシステムです。
■インフィニティドライブ
回転抵抗を劇的に低減。
発想の転換で不可能に挑むインフィニティドライブ。

より力強く、軽い巻き上げを実現するためにシマノが開発した新機構。
ピニオンギアを支える二つのグリスベアリングのうち、回転抵抗の大きいスプール側のベアリング。
これで支持せず、ピニオンギアの内側からスプールの軸で支持する構造に一新。
さらにギアの支持距離・肉厚など徹底して最適化を図り、高い支持剛性も両立。
ギア強度を落とすことなく、ギア部の回転抵抗を大幅に低減しました。
■X-プロテクト
難攻不落の防水システム。

農水壁と特殊撥水グリスを併用することでドライブギア軸スプール側ベアリングへの水の侵入を強固にガード。
■フォールレバー
独自のレバーが、フォールスピードを容易かつ正確に制御

シマノの「フォールレバー」はこれまで難しかったフォールスピードの調整を容易、かつ正確に行えるように設計。
水中の中層での速いフォールスピードや、ボトム付近での低速のフォールなど、状況に応じた戦略的な釣りを可能とします。
フォールの誘いをより効果的にアピール

フォール時はパーミングした手の親指での操作もOK

ハンドルを持ったまま凹みの部分を親指で操作可能
ルアーのフォール(沈下)は、魚を誘うために非常に重要な動作です。
従来、フォール時の速度はサミング(親指でスプールの回転にブレーキをかける)によって調整していましたが、人の手によっておこなわれるため、不均一な力加減になる点が課題でした。
フォールレバーを搭載したリールを使用すれば、一定のスピードを保ちつつ、細かな調整が可能となります。
素早いフォールで魚の注意を惹いたり、ゆっくりと沈めてじっくり誘うなど、魚を惹きつけるための多様なフォールのアクションを、状況に応じて演出できます。
断続的で不自然なスピード変化を察知する、百戦錬磨の魚の攻略にも大きな武器となることでしょう。
また、フォールの誘いだけでなく、ドテラ流しでは、よりフォールにブレーキをかけて落とすことで、ライン角度をつけて斜めに誘うといった使い方も可能です。
進化したNEWフォールレバー


一方、これまでのフォールレバーは、フォールスピードにブレーキをかけてシャクると、リールを巻き上げる動作が重くなるという課題がありました。
「NEWフォールレバー」はワンウェイローラーベアリングを搭載した新機構を採用し、この問題を解決しました。
レバーをしっかり締めても、リールの巻き上げが軽く、フォール時の感度が損なわれません。
さらに、上面にくぼみを持たせた新形状を採用し、指先へのフィット感を向上させています。
レバーを上げた位置でも下げた位置でも指を掛けやすくなり、フォールスピードを自在にコントロールできます。
また、クラッチの操作だけで、一貫したフォールスピードを維持しながら、繊細なアクションを再現することも可能です。
これにより、従来のリールよりもフォールバイトを捉えやすくなります。
生まれ変わったフォールレバーシステムが、さまざまなシーンで新たなオフショアゲームの愉しさを切り拓きます。
■Sコンパクトボディ

パーミング側をハンドル側より小径にすることにより、ワンサイズ小さいと錯覚するほどの持ちごこちを実現。
パーミング性の向上をもたらしました。
■エキサイティングドラグサウンド
魚とのファイト中、軽やかな「エキサイティングドラグサウンド」が至福のゲームを演出します。
■S A-RB
錆びにくいベアリングを

「S A-RB」は特殊な防錆処理をベアリングに施すことで、金属表面の耐錆性を大幅に向上させています。
さらに、シールドにより砂などの異物の侵入を減少させる効果があります。
#ベイトキャスティングリール #両軸・片軸 #S A-RB
リールにおけるベアリングの役割

「ベアリング」は機械内で軸をスムーズに回転させるための部品で、リールの性能向上に欠かせません。
キャスト時の投げやすさとリーリング時の感度向上にも重要です。
しかし、海水や雨、砂や塩分がベアリングに入り込むと錆びの原因となり、巻き上げ時の滑らかさが失われてしまいます。
これを防ぐために、リールのベアリングには錆びにくいステンレス素材や特殊なコーティングが施されることが多いのです。
錆びへの耐久性が大幅にアップ
シマノの「S A-RB」はベアリングの玉を物理的にシールド(防護)する壁をベアリング側面に作り、錆を防ぐ特殊な処理(アンチラスト処理)を施しています。
これにより、海水が入っても金属の表面が錆びにくく、腐食しにくい特性を持ちます。
この結果、ベアリングは長持ちし、アングラーのフィッシングライフを快適にサポートします。
■LEDバックライト
■電池交換可能
■スペアスプール・ベアリング・各種カスタム部品など
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