【IOSファクトリー】 IOS ギアグリス

【IOSファクトリー】 IOS ギアグリス

販売価格: 3,000円(税別)

在庫あり
数量:



│IOS ギアグリス (海水、淡水両用)

優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。

金属同士のギアと言えども、IOSギアグリスを塗布することにより、アンダー1gルアーの高感度を求められる小型リールから、耐荷重を重視するソルトでの大型リールまで摩擦抵抗を軽減し、官能的とも比喩されるしっとりとした軽やかな回転は、多くのユーザーを虜にしています。




1 通常は整備の組み付け時に使用しますが、カバーが開けられる機種については、途中塗布も効果的です。



2 グリスアップホールがついているリールは、そこの穴よりメインギアへアクセスします。


│主な使用用途
※淡水、海水用の小型リール〜大型リールまで全て対応

・スピニングリール
全てのメインギア、ドライブギア、ピニオンギア(特にマイクロモジュールギア等の精密ギアには最適)

・ベイトリール
メインギア、ピニオンギア(高負荷がかかるドラグワッシャに対しても最適)

・その他
全ての樹脂系のギア類

│スペック
・危険物第4類第4石油類該当

・主な成分
オリジナル100%化学合成ギアグリス


※下記のような成分は一切含まれておりませんのでご安心下さい。

・樹脂やゴムを劣化させる有機溶剤分や空気中の水分と容易に化学反応して変質するエステル系オイル・添加剤
・発がん物質として医学的に認定されている、車用ギアーオイルの減磨耗剤
・高温になると分解変質して毒性ガスを発生する(指に付着したままタバコを吸うなど)フッ素系オイル
・金属潤滑性がほとんど無いシリコングリス類
・低温状態で流動性が著しく低下する安価なエンジンオイル添加剤
・金属摩擦分野において化学的根拠のないテフロンその他の添加剤は一切使用しておりません。

※IOSグリスは高純度の化学的成分で作られており、臭いも異臭もほとんど致しません。

※IOSグリスはリールにも人体にも極めて優しいスーパーエコグリスです。


◎開発者コラム

「IOS-ギアグリス」

文字通りリールの心臓部ギアに塗布するスペシャリティなグリスである。
IOSチューンは、その独特なヌメヌメしたリーリングと軽快なレスポンスが特徴であるが、そんなフィーリングの影の立役者がIOSギアグリスである。

過去の東北大震災で多くのIOSユーザーが辛い思いを経験した。
とあるユーザーは、車も家も家族さえも失って、着の身着のまま会社の二階に寝泊まりしながら、唯一残った愛用のリールを毎日毎日回しながらも、いつか復活してこのリールで釣りに行きたいと、一台のスティーズに生きる希望を見出した。
自殺を何度も考えた何人もの人間を踏み止めらせたのも、IOSチューンのリールであり、そしてこのギアグリスなのである。

イベントでも、ほんのちょこっとお客様のリールのギアに塗布するだけで、新品のリールにもかかわらずヌメヌメとした質感にお客様自身が喜び癒されている画像があるが、それらは誇張でもやらせでもなく事実であり、単に機能面の性能向上だけでなく人々の心をも和ませる力がIOSギアグリスに代表される、IOS製品にはあると信じている。

さて、私の膨大な数の悪い癖の一つに、オイルはもちろんグリスやケミカルの話をさせて頂くと、一人専門分野に入って暴走し、イベント後の打ち上げなどメンバーがヘトヘトに疲れている時には、気がついたらメンバー全員が寝ていたという、笑えない伝説がある。
それだけ、私には人を眠りにつかせる特技を持っている。
このへんてこなブログ、もきっと普通にリールチューンに興味がない人が読んだら、瞬時に眠くなるような話題ばかりであるのにもかかわらず、熱いIOSファンのおかげで
FBのアクセス数は1記事あたり4,000人前後の方がアクセスして頂いている。

今回のIOS製品特集の記事は、少しでも興味を持たれているユーザーに、話しかけるような独り言として、時には裏ネタ、時には開発秘話としてお話ししてみようと思っている。
一応説明しておくと、今回の記事はギアグリスである。
自らの暴走と脱線に自ら歯止めをかけて本題へ移ることにする。(笑)

私が、リールチューニングで人様からお金を頂いた20代の頃、ギアに塗布するグリスは、リールメーカー純正をはじめ、ホームセンターに入手できる数種類のものしかなかった。
リール用と言われる社外グリスでさえ、グリスも粘度が極端に低く、水には弱くオイルが夏場に分離してしまうような、品質的には問題山積みの製品だらけであった。
いろいろと当時は、私なりにも試行錯誤でやってはみた。
シリコン・グリスは、金属ギアには使えないと言われていたので、実際にシリコングリスを使用してみたくなり、ステラに塗布してびっくり仰天、わずか半日の使用でリーリングが粉っぽくなって最後はハンドルが固まった。
分解してみると、金属ギアがドロドロに銀色の粉とグリスが混ざった状態で、激しく摩耗していた。
わかってはいたが、ここまで酷いとは思って見なかった。

驚くことに、今の世にも、あきらかにシリコン製のギアグリスを金属ギアに使用する、ユーザーやなんとメーカーがある。
樹脂ギアに対してシリコンギアは最適ではあり、リールによっては樹脂ギアを補助的に採用しているケースもあるが、相手が金属だったりするとかなりやばいというか、リール用としてシリコングリスは、相当使い道が制限されると認識するべきである。

さて、30代にもなっても懲りずにギアグリスの開発をしていた。
しかし、市販のグリスと比べて何が違う??と思えるものばかりで、仕上がりには納得いかなかった。
ある日、ボートのトレーラーでお世話になっていた、群馬のジエットスキー屋に行った。
そこで、ジエットスキー用やボートトレーラー用のハブベアリングのグリスを見つけた。
店長曰く、著しく防水力がありますよの一言で、早速採用、これが意外な結果となったのを思い出す。

ジェツトスキー用のハブベアリングのグリスは、防水性も高く、いかにもリールのギアグリスに最適だと思ったので、早速手持ちのスピニングに塗布した。
その結果は、なんとなくゴロゴロして一向にギアが馴染まない。
分解してびっくり、ギアの表面に一つもグリスが付着しておらず、まるで噛んだガムのように外側に追いやられていた。
通常、IOSオイルが微量ギアに付着しているのが普通だから、IOSオイルの撥水作用によりグリスのが弾いてしまったことが判明した。

さてさて、益追い込まれた私は、ついに純金に手を出すことになる。
超高圧&高精度の軸受けは、砲金か純金と取引先の商社の営業から聞いた、比較的柔らかい金属の性質を応用したものである。
そして、純金を、限界まで粉にしたものに、グリスを混ぜてみた。
まるでその様は見事な「ウ◯コ」色になり、宮城アングラーの養田氏からは、ウ◯コ入りグリスじゃないのーとからかわれもした。

使用してみた感想は、悪くはなかったが添加剤に金は高すぎるのと、色がいかにも売れなそうな感じだったのでボツ。
そうやって、国内外のグリスはほとんど試してみた。
その経験から、今でもグリスの色や粘度をみると、あーこの色は、あそこのあれだなーとなんとなくわかるほどである。
リールメーカーも、純正のギアに塗布するグリスは、多くて3種類ほど使い分けていることがある。
それだけ、グリスの役割は大きいのである。

リールグリスの求められる要求は、ある種独特である。
リール内部は、オイルとグリスが同時に介在しているから、ギア部にオイルが微量混ざってしまったり、反対にグリスが、ワンウェイローラーやベイトリールなどのピニオンギアに塗布したものが、スプールシャフトに付着するとトラブルの原因ともなる。

よってある程度の粘度で独立させるか、逆に粘度を底粘度にして、万が一オイルに混ざっても回転トルクの影響を少なくする対応をする。
もちろん、前者はIOSギアグリスであり、後者はスプレータイプのギアグリスであり、怪我が少ないのもスプレー式のギアグリスであるが、その効果はここでは敢えてコメントはしない。

リールオイル同様、リール整備を過去にどれだけIOSグリスが助けてくれたか、その独特の質感と軽快なレスポンスの理由の一つには、金属とのなじみ性がある、よくリールを分解してギアをみてみると、グリスがほとんどついてないという経験をしたことがある人は、ギアグリスってたっぷりとつけても、意外とギアの波面には残らないんだなと実感しているだろう。

簡単な実験がある。
ドライブギアの歯に、IOSギアグリスを1箇所だけ塗布して、ギアとピニオンギアを何周か噛み合わせて回してみると、IOSギアグリスは波面に均一に付着することがわかる。
さらには、100%化学合成なので、対応温度領域が広く、夏場でも分離することなく、冬場でもサクサクと軽く回る。
IOSオイル同様に揮発もしないし、極微量の用途なので減らないので、一度買ったら何年も持ってしまうので、売り上げが伸びないのが悩みの種であるが、IOSリールチューニングにより、先の震災で生き延びた釣り人の心を癒したり、朝起きてリールを巻く、帰宅してからリールを巻く、夜風呂入って寝る前にリールを巻くの生活を送ってる人など、彼らの疲れた心を癒しているのもこのギアグリスであるから、少しでもお役に立ててると思えば光栄である。



歯の一枚一枚に隙間なくIOSギアグリスが馴染んでいる所。
ギアの歯に著しく馴染む性能がないと、せっかくの高性能グリスが効果がない。



4C理論で組み上げた15ルビ、ハンドルをわずかに動かして、ギアの引っかかり感がないか最終調整の確認をする。



IOSチューンになくてはならない、IOSギアグリス。
季節天候に左右されない、安定した性能と官能的なリトリーブフィール、IOSオイル同様にロングセラー商品である。