2017年2月

4

KAKEDZUKA DESIGN WORKS・欠塚です。

HEDGEHOG STUDIOでは意外と地味なパーツも手がけておりまして、その中に往年の名機、SHIMANO92メタニウムXT・通称赤メタというリールのレベルワインドキャップがあります。 

普通にハンドルやベアリングなどはわかりやすいですが、レベルワインドキャップというのはあまり聞いた事がないですよね。 

ハッキリ言ってこのパーツを作っても利益にはなってないと思うのですが、社長の判断で少量作る事になったんですよ。 

まあ、拘りがあるのかもしれませんが、自分は依頼を受ければ作るだけなので、いつものように寸法取りをして、図面を引いて、マシンにプログラムをして。

試作を何個も作り、現物合わせでプロトを作っていく訳ですが、地味に見えて工程は意外と多いんですよ。

でも、出来上がった品物を見て、ちょっと嬉しくなってしまうんですよね。

というのも、この赤メタのノーマルレベルワインドキャップは樹脂製なんです。 

そして、このパーツの意味は単純にドレスアップというだけではなく、パーツそのものが破損して使えなくなってしまった際の代用品も兼ねてるんですよね。

じつはこの赤メタというリールのパーツは、メーカー取り扱いが終わってしまってるらしいのです。 

そこに来てノーマルのパーツが樹脂製という事で、壊れやすい上に、もし壊れてしまったらもうアウトな訳ですよ。 

レベルワインドキャップが無いという事は、そのリールがもう使えないに等しい訳ですよね。 

ハンドルやスプールは代用品がある中で、レベルワインドキャップは今まで代用品が無かったんです。 

この赤メタというリールは今でも愛好者が多く、カスタムする事で(しなくても)まだまだ現役で活躍してくれる名機なんですね。 

なので、そのリールをもっともっと永く使えたらユーザーさんが助かるのでは?という思いで製作に踏み切ったんだと思います。 

まあ何てことのないパーツです。

ただのレベルワインドキャップですからね(笑。 

でもレベルワインドキャップがないという事は、ラインを巻き取る際に均一に巻き取れない訳です。

これではやっぱり使えないですよね。 

今回作ったキャップはジュラルミン製ですから、この先よほどの事が無い限り破損する事は無いでしょう

リール自体は非常に剛性がある頑丈な作りですから、最後のピースであるレベルワインドキャップを交換してもらって、末永く使ってもらえると良いですね。

 

 【HEDGEHOG STUDIO/ヘッジホッグスタジオ】
【シマノ用】レベルワインドキャップ MXT Ver.2
(00メタニウムMg/97メタニウムXT/92メタニウムXT対応)
価格:980円(税抜)

http://www.hedgehog-studio.com/product/1656

 

 

Written by 欠塚 実

東京都足立区の町工場で日々ものづくりに励んでます。
リールのカスタムパーツをデザインから設計、サンプル製作、そして時には自分でフィールドテストもします。
NBC房総チャプター(亀山ダム)にも参戦中です!

Blog KAKEDZUKA.com
http://kakedzuka.com/



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

本日も弊社商品で新色が追加されましたのでそのご紹介! 今回はハンドルスクリューキャップに6色追加されて計12色になりました!

追加色はサファイアブルー・スカイブルー・ロイヤルパープル・ピンク・ガンメタ・ライムグリーンになります。

スカイブルーはクロスファイア、ピンクは紅牙などに使われているカラーなので統一感を出しつつカスタムが可能!Kakedzuka design works様のコラムでもありましたように2色購入されて別カラーの組み合わせを作るなどのことも出来ます。

結構遊べるパーツになっていますので、是非カラーカスタムをお楽しみください!
http://www.hedgehog-studio.com/product/2379










●2部品構成のマシンカット

KAKEDZUKA DESIGN WORKSです。 

今期からHEDGEHOG STUDIOホームページの方に記事を寄稿させて頂く事になりました。

現場レベル
での目線でものづくりについて活字に落としていけたら良いと考えてますので宜しくお願いします。

さて、今回は初回と言うことで、まずは今期好調なハンドルスクリューキャップについて紹介させて頂きますね。



昨年2016年に企画して、今期リリースした【Daiwa】【SHIMANO】のスピニングリール用に設計したハンドルスクリューキャップですが、マシンカットの良さを活かして2部品にしてみたんですよ。 

その理由は凝ったデザインのものを安価に提供できるようにしたためなんですね。 

現在市場に出回っているスピニングリールの中には、ハイエンドのものからローエンドのものまで様々な機種がありますが、その中でも中級機種から下のモデルにも安心して使ってもらえるパーツを目指しました。 

具体的にはSHIMANOなら【ステラ】や【バンキッシュ】だけでなく、【ツインパワー】から下、【コンプレックス】から【ストラディック】、【アルテグラ】に至るまで、機種に関係なく付けてもらえると思います。



同じくDaiwa系のスピニングリールも上位機種からエントリーモデルまで、イグジスト、セルテート、ルビアスなど(※セオリーには尽きません)他の人とちょっとだけ差が付くアイテムを付けてもらえるように考えました。


●スピニングリールはドレスアップしにくい?

さて、自分が普段思ってる事なのですが、スピニングリールってドレスアップする場所が少ないですよね

ハンドルノブとハンドルの反対側のスクリューキャップくらいしかないんじゃないでしょうか。

まあ、カスタムという事で言えば各部のベアリングだったり、ハンドルそのものを変えるという事はできますが、ベイトリールのようにスタードラグやシャフト類、キャップ類は無いですよね。



でも逆に一点だけ光るものがあるというのは目立つんですよ。 

自分はこれまであまりスピニングリールはドレスアップをしなかったのですが、ハンドルスクリューキャップは良く人から聞かれますからね(笑。 

ベイトだと突っ込みどころが満載なので「特別どこが」という事はないのですが、スピニングリールはわかりやすいんでしょうね。 

ハンドルスクリューキャップ
個性を出しやすい部分でもあると思います。 


●ハンドルスクリューキャップ二色展開

販売は単色になるのですが、Daiwa・SHIMANO問わず広い機種に互換性がありますので、お手持ちに適応機種が二台以上あればカラーで遊んでもらえます。



まあユーザーさんにとってみれば、「バラで売ってくれよ」と思われるでしょうね(汗っ。 

しかしながら、これをバラで売ってしまうと偏ったカラーだけが無くなってしまって、結果単価を上げなくてはならないんですよ。

この手の商品の単価というのは流通時に何倍にも跳ね上がってしまうものなんですよね。

もしもバラ売りしたとしたら、やはり今の倍の値段を付ける事になってしまいます

ならばこのまま単色で販売して、同じお金を出すなら二つ買ってもらって、色で遊んでもらった方が良いだろう、という判断です。



まあ、ベースをブラックにして、キャップを色違いにしたいとか、色々やり方はあるんですが、そこは何とか理解してください(汗っ。


●ドレスアップと釣課

さて、今回紹介しましたハンドルスクリューキャップですが、「これを付けても魚が釣れる訳じゃないでしょ?」と思われますよね。

でも自分は違うと思います。

釣りはメンタルですから、気分が上がれば魚が釣れるんですよ(笑。

新しいルアーを投げたり、新しいタックルをおろしたりするとワクワクするじゃないですか。

リールのちょっとしたパーツを交換してやっただけで、何だかちょっとワクワクしませんか。

特にこれまでカスタムやドレスアップをした事がない方には、特にオススメしますね。

ベイトリールをフルカスタムすると、もう一台リールが買えてしまうくらいお金がかかる事がありますが、スピニングのドレスアップならお手軽だし、一点だけでも目立ちます。

中級機種やリーズナブルなエントリーモデルでも、ハンドルスクリューキャップを一つだけ変えるだけで、今までよりも愛着がでるように感じるのは自分だけでしょうか。



まあ、商品を売りたくて上手い事を言ってるだけにしか聞こえないかもしれませんが、いろんな楽しみ方を提案させて頂くとい意味では、こういう方向性もあるという事ですね。

リールをカスタムするのは最初敷居が高いものです

自分もそうでした。

でもハンドルスクリューキャップを交換するだけならすぐですから(笑。

今後どういうスタイルで釣りを楽しまれるかはわかりませんが、ちょっとこっちの世界をのぞいてみるキッカケになってもらえればと思って作ったパーツなんですよ。

もしよかったら今回の商品を手にとってもらって、気分が上がっていつもより釣りが楽しく感じるという事を体感してもらえれば幸いです。

 HEDGEHOG STUDIO/ヘッジホッグスタジオ】
ダイワ・シマノ スピングリール対応 ハンドルスクリューキャップ HSC-SD-A

価格:1,980円(税抜)

http://www.hedgehog-studio.com/product/2379


 

Written by 欠塚 実

東京都足立区の町工場で日々ものづくりに励んでます。
リールのカスタムパーツをデザインから設計、サンプル製作、そして時には自分でフィールドテストもします。
NBC房総チャプター(亀山ダム)にも参戦中です!

Blog KAKEDZUKA.com
http://kakedzuka.com/

いつもHEDGEHOG STUDIOのサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

ここ数年はフェイスブック・ツイッター・fimoなどでの情報発信がメインで、

ブログの方を閉鎖しておりましたが、今年から試験的にブログを再開致します。

HEDGEHOG STUDIOのテスター・モニター達の製品インプレや、

人気急上昇(?)カケヅカデザインワークスによる、現場からのナマのものづくりの実況、

また、新たな試みとして、HEDGEHOG STUDIOの製品だけではない、

カスタムパーツという大きなジャンルのくくりで、

いろいろなメーカーのパーツの選び方・楽しみ方を様々な角度から取り上げて行きたいと思います。

フェイスブックの過去ログ倉庫としても使いますので、基本的には毎日数記事更新されます。

ちょくちょく見てみて下さいね。