2017年11月

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HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




本日は、ヘッジホッグスタジオがメーカーであることの証明でもある主力商品・ベアリングでまさかの欠品状態だったAIR HDに関しまして少しお話を。

欠品といいましても、すべてのAIR HDベアリングのサイズが、ではなく1030AIR HDというサイズのみが欠品していたのですが。。。

どうしても昨今のベイトリール事情を踏まえるとこのサイズが一番消費が早いんです(汗)




一応、AIR HDって何?という方々の為に軽く説明させていただきますと。

弊社にはベイトリール用スプールベアリングのラインナップとしてZR・ZHi・AIR BFS・AIR・AIR HDという5種類のラインナップがあります。

AIR HDはこれらのベアリングの中で最後発モデルであり、一番グレードの高いモデルであり、使える用途が一番幅広い、セラミックボール製ベアリングになります。

北利根川でクランク・スピナベ巻いたり、亀山湖でジグ&テキサスをカバーに撃ったり、琵琶湖でビッグベイトを投げまくったり、ショアからテキサス投げてロックフィッシュ狙ったり、オフショアでタイラバや軽いジギングなどなど!

ベイトフィネスで使うような軽量ワームもある程度は大丈夫!(さすがに1.8gのスモラバなどにはAIRベアリングに軍配が上がりますが(汗))



というように、幅広く使ってもらえるAIR HDベアリングですが、その中でも1030AIR HDが圧倒的に消費されるのは、現在の各社リール構造事情の変化による部分が挙げられます。

ベイトリール用スプールベアリングは2個ワンセットで使われるのですが、





シマノ製ベイトリールの場合、そのほとんどのリールのスプールベアリングに2個とも1030サイズ(ZPI表記では1034サイズ)のベアリングが搭載されています。

ですので、1030&1030サイズのキットを持っていればカスタムはほぼ問題ないわけです。

近年では16メタニウムMGLや16アンタレスなどの主力タイトルに1150&1030サイズのスプールベアリングが搭載されるケースが増えてきていますが、まだまだ1030&1030サイズのベアリングの出番は多く。

こういう理由で、昔からシマノ製ベアリングは圧倒的に1030&1030のキットが多く出ています。






一方、シマノと逆の流れになっているのがダイワ製ベイトリール。

ダイワ製ベイトリールは少し前までは初代スティーズなどにも搭載されていた、1150&1030サイズのベアリングの組み合わせが主流となっていて弊社のベアリングもそのサイズのキットがメインでした。

しかし、SVスプールが登場したあたりから事情が変わり始め、現在では1030&1030サイズのベアリングキットがメインになりました。

これは、元々純正スプールに搭載されていた1150サイズのベアリングが、SVスプールの登場により1030サイズのベアリングに変わったからです。


最新モデルである16スティーズSV TWや17スティーズ A TW,ジリオンSV TWなどがその例になります。

こういった流れでダイワ製ベイトリールの上・中位機種に1030&1030のキットを使う機種が増えたことで自然と1030サイズのベアリングの消費量があがってしまい。。。

今回のように、ついに品切れをしてしまうようなことにもなってしました(汗)





今は、ストックもかなり用意しましたので同じ轍は踏まないよう準備出来ております。

季節も進み冬本番といった感じではありますが、バス釣りだけでもメタルジグをしゃくったりバイブレーション巻いたりとまだまだベイトリールの出番も多いと思います。

そんな釣りのお供に弊社ベアリングも連れていっていただけますと恐悦至極です(笑)


※下記のリンクからお手持ちのベイトリールに適合するスプールベアリングキットを簡単に調べることが出来ます!
http://www.hedgehog-studio.com/page/167

HEDEGHOG STUDIOのtomosukeです。


冬が近づくにつれ、オーバーホールなどのリールメンテナンスをする方やトラウトなどの冬の釣りをする方が増えてくるのか、お蔭様で忙しく仕事させてもらっておりました!

とまあ、ブログを書かなかった言い訳はこのくらいにいたしまして(汗)、本日はカスタムしてきましたアンバサダー2500Cのスタードラグとハンドル編です。





アンバサダー用のスタードラグはアベイル製のSD-AB-KSTとSD-AB-KOFという商品があります。

5本手のストレートタイプとオフセットタイプのスタードラグになります。軽量化はもちろんですが、カラーラインナップも定番のブラックやガンメタからマニアックなグリーン・ブラウンなど10色。

純正スタードラグがストレートタイプなので、その雰囲気をこわさないようにカスタムされたい方はストレートタイプがおすすめですが、オフセットタイプのスタードラグをつけると雰囲気が変わるだけでなく、オフセットタイプのハンドルも取付が可能になりますのでこちらもオススメです。




今回自分は、雰囲気が変わって取り付けられるハンドルの幅が広がるオフセットタイプを選択。

専用設計ですので、メカニカル部にもあたらないようしっかりデザインされています。



そして、いよいよリールの外観を大きく変える要因であるハンドルです。

とはいえ、取り付けられるハンドルと言ってもかなり数があるのですべて掲載できないのも事実(汗)

ということで、個人的に気に入ったアベイル製ハンドルを3種類ほどご紹介!





1つ目は、Sトラッドハンドル

アブやイスズリールなどに取り付けられることを念頭にデザインされている為かやはりつけてみると雰囲気に統一感が出ます。このハンドルは購入状態でハンドルが既に組み込まれているので取付が簡単なのも嬉しいところです。

ノブはオリジナルPOMノブでベアリングはそれぞれ2個ずつ入っています。





2つ目は、最近発売されたシングルピュアハンドルS専用のウッドノブを取り付けてみました。

ハンドルノブが1つだけで反対側にはバランサーが取り付けられているのが最大の特徴。純正オールドアブによく見られたデザインですが古臭さを感じさせず非常にカッコいい一品だと思います。

個人的にはこういうタイプのハンドルで釣りをしたことがないので、リーリングやファイトした感じが通常のダブルハンドルとどう違うのかも気になるところ!




そして3つ目は、オフセットハンドル丸型ウッドノブの組み合わせ。

これはアンバサダーのカスタムではあまり見ない例ではないでしょうか?でも現行のロープロ型リールによく取り付けられるオフセットハンドルも個人的には似合うと思うのです.


こういうハンドルもスタードラグさえ交換すれば取付可能なのがカスタムの醍醐味!



と、ここまで3パターンほどご紹介させていただきましたが、リール本体が同じでもハンドルが違うと印象もガラッと変わるものです。

皆様も是非色々いじっていただいてお好みのリールを組み上げていただければと思います!

その際に今回のブログが少しでも参考になれば幸いです。

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

ここまで続けてアンバサダー2500Cをカスタムしてきましたが、さすがに改造できる箇所もあと数箇所となってきました。

それでも、このシリーズも今回で4回目。

これだけネタが続くリールも他にないんですが(笑)、残りあと少し。

最後までお付き合いいただければ幸いです。


今回はメインギア&メカニカル周りのカスタム第二弾ということでメカニカルは先日ピニオンブッシングキットを取り付けた側と反対にあるメカニカルブレーキノブ(ハンドル側のカバーパーツとは違うんですがご容赦を(汗))とクラッチ周りのリターンプレートというパーツに焦点をあてていきたいと思います(リターンプレートは後でちょっと失敗するのですが(汗))。





まずはメカニカルブレーキノブ。

使うのはAvail製の2500C用メカニカルブレーキノブ BCAL-25C

メカニカルブレーキノブはアンバサダー用がアベイルから多く発売されていましてどれもが適合するわけではありません。

【BCAL-25C】という品番になりますのでお気をつけください!

カラーはブラック・ガンメタ・レッド・シャンパンゴールド・クロムの5色と多いのでお好みのカラーが見つかるかと。自分は今回ブラックを選択。





メカニカルの側面には、同社のシマノ用メカニカルブレーキノブなどに彫られているローレットとデザインが異なり、少し複雑な模様パターンになっております。ノブを回す時にしっかりグリップ出来て回しやすいですし、デザインの雰囲気もアンバサダーによくあっていると思います。




注意点といたしましては、弊社やアベイル製のこれまでのメカニカルノブと同様、純正メカニカルブレーキノブ内にある金属プレート等を必ず移植していただく必要がある点でしょうか。これを忘れますと、限界までノブを締めてもスプールがカタカタと横方向に動きキャスト時にトラブルの元となりますのでご注意を!





2点目はクラッチリターンプレート

その名の通り、クラッチを戻す際に、ハンドルの回転に合わせてクラッチ本体を押し出してロックを解除する為のプレートパーツです。

このパーツもずっと使っていると、クラッチ本体を押し戻す為の爪のような部分があるのですが、その爪がドンドンつぶれてきてクラッチが切りにくくなってくる、という症状が出てきます。

そうなった時のスペアパーツとして、そして素材にチタンを使っていますので純正パーツより軽量で強度もあるカスタムパーツとしても使えるという便利グッズです。

なので自分の2500Cにも組み込もうと思っていたのですが。。。。





あけてみるとリターンプレートがない!(汗)

商品パッケージに記載があることに後々気づいたのですが、これ2600Cや1600C用のパーツなのですね(汗)(汗)(汗)


そんな理由で自分のうっかりでこのパーツは2500Cに組み込むことが出来なかったのですが、1600Cや2600Cをお持ちの方は是非使ってみてください!





ちょっと間違いもありましたが、これにてギアボックス内部のカスタムも終了しましたので残りはスタードラグ・ハンドル・スプールの3点!

スプールやスタードラグは専用パーツが数種類のみとなりますが、ハンドルに関しては各メーカーから様々なデザインのモノが発売されていますので、出来る限り装着例をご紹介できればと思っております。


あ、あとベアリングも、でした(^^;)

ベアリングはほぼあのタイプ一択のみ!と思っておりますのでそれはそれで書かせていただきますm(_ _)m



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。





さて、週が明けまして最初のスタッフブログ!今回も引き続きアンバサダー2500Cをエリアトラウトフィッシングで使うべくカスタムしていきます。





今日はハンドル側のカップ内部にあるメインギアと銘菓に駆るブレーキ部?をカスタムしていきます。リール内部なので外見が変わるのではなく回転性能などを向上させる機能パーツを2点ご紹介させていただきます。




まずはメインギア

Avail製のハイスピードギアセットです。

これは完全にアンバサダー専用のカスタムパーツになります。

その名の通り、ハイギアを組み込むことでハンドル一回転における最大巻き取り量を増やす為のパーツです。

ネイティブトラウトを狙う際、ルアーの流れに負けない速さでラインスラッグを回収する時に役立つ他、なかなか交換部品がないメインギア・ピニオンギアのスペアパーツとしても機能します。

こういうパーツがあると、メンテをする人間からすると安心してリールを酷使出来るので嬉しい限りです!




・交換前




・交換後

見た目やサイズなどはもちろん純正品とほぼ同じです。







2点目はピニオンブッシングキット

これも完全にアンバサダー専用のカスタムパーツになります。




ハンドル側のメカニカル内部にあるプラスチックカラーを交換して取り付けを行います。カラー内部に組み込まれているベアリングにスプールシャフトを保持させることで回転性能を上げる他、一緒に交換するバネの働きにより、クラッチを切る操作がより軽い力で、スムーズに行うことが可能になるカスタムパーツです。




こちらも機能部品なので見た目は変わりませんが釣行中のストレスを減らしてくれる、是非とも組み込んでいただきたいパーツになります。




本来ベアリングがないところにベアリングを組み込み、長く使用されていることで磨耗しがちなギアを新品に交換することで滑らかな巻き心地を復活されることが出来るこれらのパーツ。

もし、まだお試しいただけていないアンバサダーユーザーがいらっしゃいましたら是非その効果をお試しいただきたく思います!


※追記

本当は、今回のメインギアを交換する際に、エリアトラウトで使うんならノーマルとハイギアどっちがいいんだろう?とかなり悩みました。。。。

管理釣り場は河川ほど流れが強くないですし、自分がハイギア使って巻物するとどうしてもルアーが浮き気味になってしまい狙った層を上手くトレース出来ないのでノーマルギアのままでいこうかなとも思いましたが・・・

ですが、巻き心地改善して感度を上げ、小さいアタリとれるようなセッティングのほうがいいかな?と思い、交換しました。代わりにルアー操作は今年の克服課題のひとつに(笑)

アベイルからノーマルギアも発売されることを願うばかりです(^ ^)



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。


少し間隔空いてしまいましたが、今回もアンバサダー2500Cのレベルワインド周りのカスタムで前回記事の続編!




メインパーツはアベイルのウルトラライトレベルワインダーセットです。


実はですね。。。このパーツが出た時、自分ただのカラーパーツだろう、という認識しかなくて特に純正パーツも問題がないしわざわざ交換する必要ないなぁ、などと思っていた何も知らない時期がありまして(汗) 後でその効果を知って驚いたというちょっと思い入れのあるパーツです。




知識を得たのは少し前に開催されたとあるアベイルのイベント会場にて。

当日は2500C用のブランキングスプールなんかが展示されており、話をしているうちにアンバサダーのカスタム関係の話になっていきスプールやベアリングを交換した際の効果などもじっくり聞けたのですが、皆様の関心はレベルワインド周りにも向いていまして。

キャスト時にスプール回転に連動してレベルワインド本体も動くので、純正のギアをブランキング加工したとか、個人の方が特注カスタムパーツを一から作ったとかなかなかディープなお話も飛び出ている中、絶賛されたのが今回主役のウルトラライトレベルワインダー。

正直自分はただのカラーパーツなのになんで?と思ってたのですが、"この軽いレベルワインドが出てくれたおかげでキャストレスポンスがまた上がった!"という話になり。。。。

現場ではよく理解していなかったのですが、帰ってからよくよく考えてみると、確かに動く物体の重さが軽減されれば当然動きはよくなるよな、と。


で、気になってこのパーツと純正パーツのレベルワインドの重さを測ってみると。。。



純正品



アベイル製品


なんと約4gも重量差がある(汗)

ダイワの純正平ノブの重さが約4.5gなので単純にノブ1個分このパーツだけで軽くなっている!他のカスタムパーツでここまで軽量化されているパーツってなかなかないんですよね(汗) 

てか、商品タイトルにしっかり"ウルトラライトレベルワインダー"って記載されておりました。ちゃんと確認しないと駄目ですね。。。




という感じでちょっと勉強させてもらったパーツであるこのレベルワインドもしっかり交換しときました。アルマイト処理もしっかりされていますので見た目もバッチリ!

クロムボディにシルバーのパーツを取り付けたのでそんなに派手な変化はありませんが、質感がアップしますのでいい感じですよ!