2018年10月

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⇒やろうと思えば、ここまでフルカスタム可能!

今回は、久々に17タトゥーラ SV TWをネタにしてブログを書いてみようかと思います。

17タトゥーラSV TWは昨年2017年に発売となって、その性能の高さとお求め安いバリュープライスから人気があり、弊社でもお問い合わせが多いダイワ製ベイトリール。

追加でベアリングを組み込める箇所も多く、カラーパーツも従来品の多くが対応可能だった為、非常にカスタムのしがいがあり、リールカスタム初心者の方にもオススメの1台です。


ベアリングのカスタムとしては、

①スプールベアリング (1030&830の組み合わせ)
②ハンドルノブベアリング
③ウォームシャフトベアリング

の3箇所が可能。


①のスプールベアリングは、タトゥーラシリーズに多い1030&830サイズが組み込まれています。

個人的な意見としては、17タトゥーラSV TWはラインキャパ的にも、軽量ルアー専用というより10g以上のルアーでクランクベイトなどを巻いたりテキサスリグなどを撃ったりする釣りで使われることが多いイメージですので、かっ飛びチューニングキットの”AIR HD”ベアリングがオススメです。まずはお試しで、と言う方にはコストパフォーマンスに優れる”ZR”ベアリングがオススメ。


②のハンドルノブベアリングは、純正状態ですとノブ内には1つも入っていませんので、交換後の滑らかさはなかなかやみつきになると思います(笑)


③のウォームシャフトベアリングは、組み込むのに少し分解を行わないといけませんので正直上級者向けのカスタムではあります。。。ですが、ウォームシャフトはレベルワインドを動かす為にハンドルの回転と共に常に動き続けているパーツですので、効果はあります。まぁ、ベアリングカスタムの中ではマニアックな部類ではありますが(笑)




カラーカスタムに関しましても、当初はカラーパーツが充実していたので様々な案内が出来ていたのですが、ヘッジホッグスタジオ製パーツで対応する”メカニカルブレーキノブ SMAK”や”オフセットスタードラグ SD-ZTW-SF”などが在庫切れになってしまってから纏まったカラーで統一というカスタムが出来なくなってしまい。。。

ですが、最近になりZPIから専用のスプール NRC002M/PG・ペンタグラムスタードラグ・メカニカルブレーキノブが、SLP WORKSからもディープパープルなどがラインナップされているSLC MCスタードラグが発売されるなどして一気にカスタムがやりやすい状況に戻りました。

シャフトやレベルワインドキャップなどはヘッジホッグスタジオ製がありますので問題なし。

ハンドルは従来のダイワ・アブ製が使えますので、皆様のお好みでお好きなメーカーのモノを選んで組み込んでいただければと思います。

組み込み可能なパーツに関しましては下記URL先のページをご参照ください。
※ページを下に1/3ほどスクロールしていただけると見えてきます
https://www.hedgehog-studio.com/page/178





本日は、18カルカッタコンクエスト300用の純正スプールのご紹介。
 
2015年に一度発売された新型コンクエスト300ですが、一部機能が追加されて2018年に再登場しました。
 
最大の変化は、キャスト時にレベルワインダーが連動するようになったことと、ブレーキシステムの変更。
 
これに伴い、スプールにもギアが組み込まれたりと変化しているので、弊社でも取り扱いがありますが、2015年モデルの純正スプールとは互換性がありませんのでご注意を。
 
その剛性とラインキャパ、昨今のフィッシングシーンから淡水・海水問わず使われることが多くなった番手です。スペアスプールに多種多様なラインを巻いて、色々な釣りをお楽しみください!
https://www.hedgehog-studio.com/product/8132



本日は、ダイワ製ベイトリール・15リョウガ シュラプネルの純正スプールのご紹介。
 
淡水におけるライギョ用に開発されているシュラプネル。怪魚用などにもいいそうで、少しタイミングがずれておりますが、スペアスプールとして純正品入荷いたしました。
 
外観や構造などかなり特殊仕様なリールですので、組み込めるカラーパーツなどはほぼありませんが、ハンドル交換でよりリフティングパワーを増したり、激しいファイトで傷ついたベアリングを交換したりなどのメンテナンスはもちろん可能。
 
純正スプールも、持っていれば何かと便利ですので、お役立ていただければと思います。
https://www.hedgehog-studio.com/product/8134